Googleビジネスプロフィール(旧マイビジネス)とグルメサイトなど予約サイトとの違いとは

質問

店舗を運営している皆さん、こんにちは。

今日は、店舗のオーナーさんからよく頂くご質問として、予約サイトとGoogleビジネスプロフィール(以下GBP)って何が違うの?と聞かれます。

もちろん、サービスとして全く異なるという事は分かっていらっしゃるのですが、集客チャネルの一つという視点で見た場合に、それぞれどういった特徴があるのかというご質問です。

実は予約サイトとGBPには大きく異なる特徴がありますので、今回はその特徴についてご紹介させて頂きます。

Googleビジネスプロフィールは今すぐ客、予約サイトは数日〜数週間先の予約客

GBPと予約サイトの大きな違いは端的にうと、顧客の来店タイミングの違いがあると言えます。

まず予約サイトを利用するユーザーの特徴は、数日から数週間先の利用目的に、ある程度決まった予算感から、どんなお店があるか、どんなメニューやコースがあるか、クーポンは使えるかなど吟味しながらお店探しをするユーザーが多いです。

それに対してGBPを利用するユーザーの特徴は、現地やこれから行く場所で、すぐに入りたいお店を探すユーザーが多いと言われています。前回の記事でGBPはバーチャルな看板とお伝えしましたが、まさにその通りで、この近くで目的のお店を探すというユーザーが多いのです。

このお話をすると飲食店などでの利用イメージを多く持たれますが、決してそうではありません。

クリニックや治療院などの場合
仕事中に急に歯が痛みだした。掛かりつけの地元の歯医者まで我慢できないので、この近くですぐに対応可能な歯医者はないか

美容室や衣料品店などの場合
急に大事な要件で人と会う事になった。しかし、髪の毛がボサボサでこのまま会うわけにはいかない。この近くでさっと散髪したいし、ちょっとしたジャケットなど購入できるところはないか

ドラッグストアなどの小売店
普段利用している目薬を自宅に忘れてしまった。定期的に点眼したいため、この近くにドラッグストアはないか
※ドラッグストアに予約客はいませんが出先などで急に探すというシチュエーションは多い

このように飲食店に限らずとも、急遽お店を探すというユーザーは一定数おり、このユーザーに自店の情報がしっかり届くことが重要です。

もちろんじっくり探す顧客にもGoogleビジネスプロフィールは有効

GBPはGoogleマップという地域情報と連携されているサービスです。

なので、土地勘のない場所に行く時のお店探しがしやすいというのも特徴です。

例えば旅行や出張などで普段行かない地域に行く場合、事前にその周辺の情報を調べる際にもよく利用されます。

このように予約などが無くても、事前に当日の予定から周辺地域をリサーチするユーザーにも有効です。

予約サイトだけでなくGoogleビジネスプロフィールも併用して集客力アップ

このように、顧客は様々な状況によってお店探しをしています。

もし現在予約サイトを利用して集客をしていたとしても、GBPを正しく利用していないと、Googleマップなどからお店を探しているユーザーを獲得できていない=競合店に持っていかれてる恐れもあります。

予約サイトの利用をやめる必要はありませんが、ぜひGBPも同時に整備して、顧客獲得の機会損失を防ぎましょう。

本日も最後まで読んで頂いてありがとうございました!

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LocalBase管理者 2年 0 回答 315 表示 0

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