Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)とあわせて使いたいSNSと効果的な利用方法
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
この記事を見て頂いている皆さんは、店舗運営にあたりGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)を普段から活用されていると思いますが、中にはSNSも同時に活用されている方も多くいるかと思います。
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)もSNSもどうやって使えばよりよいのか、そもそも利用した方が良いかどうかも分からないという方もいると思うので、今回はGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)とあわせて使いたいSNSと効果的な利用方法をご紹介します。
今後の店舗運営におけるWeb活用の参考にしてください。
Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)とあわせて使いたいSNSとは
現在、日本で主に利用されているSNSは大きく3つあります。
・Facebook
・Instagram
・Twitter
(広義で言えば最近のYoutubeやTikTokもSNSに近いサービスではありますが、ここでは純粋なソーシャル・ネットワーキング・サービスとしてのSNSをご紹介します。)
この3つのSNSはそれぞれに特徴があり、お店のターゲットによって使わい分ける事で効果的な利用が可能です。少し特徴をご紹介します。
Facebook
ユーザー層は40代が多く、比較的高年齢層に利用されています。実名制という特徴からユーザーの匿名性が無いため、他のSNSに比べて発言や投稿に信頼性が高めでありビジネスとして利用しているユーザーが最も多いSNSです。
Instagram
以前は若い女性が利用していると言われていましたが、近年はそれに限らず男性の利用も増えて来ています。年代は比較的若い方の利用が多く「映える(ばえる)」という言葉が出来たSNSでもあり、おしゃれなライフスタイルに興味のあるユーザー層が多くインフルエンサーの質が高い事も特徴です。
Twitter
幅広い年代に利用されているSNSです。匿名性が高くメインアカウント、裏アカウントの使い分けをされる事も多いため発言や投稿の信頼性も低くなりますがその分気軽に利用できる事が特徴です。拡散力が非常に高い事も特徴でバズると一気に認知度が高まりますが、その分炎上リスクも高くなります。
このようにそれぞれに特徴があるので、それぞれのターゲットにあわせて使い分けることで効果的な利用ができます、、、と上述しましたが、店舗ビジネスでは少しでもWebメンション(Web上での言及数)を高め、店舗認知度をWeb上で高める事が重要です。
このSNSはどうしても利用したくないという事情がなければ、上記3つのSNSは全て利用されることをおすすめします。
Facebookの利用方法
Facebookで店舗情報を利用するには「Facebookページ」を利用します。
Facebookページを利用すると、ビジネスカテゴリを選択することができ、店舗に関連するビジネスを選択すると、以下のような店舗関連の情報を詳しく登録することができます。
・メニュー
・住所
・営業時間
・価格帯
・料理(飲食店の場合)
・駐車場
・公共交通機関
・支払方方法
・サービス
このようにGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)にも掲載されるような店舗の基本的な情報を登録することが出来ますので必ず登録するようにしましょう。
Instagramの利用方法
Instagramには個人アカウントとプロアカウントがあり、店舗として利用するにはプロアカウントで利用するようにしましょう。
プロアカウントを利用すると、プロフィール上部に[連絡先]ボタンが表示され、店舗の住所、電話番号、メールアドレスなどを登録することができます。
Instagramは投稿文の中にリンクを貼る事が出来ないため、ユーザーは詳しい情報を知りたいと思った時プロフィールを閲覧します。その際、プロアカウントであれば店舗情報について詳しく表示出来ますので大きなメリットになります。
プロアカウントの利用方法は簡単です。
1,まず通常の個人アカウントとしてInstagramのアカウントを作成します。
2,作成したら「設定→アカウント」から自分のアカウント情報を確認します
3,画面下の方に「プロアカウントに切り替える」という項目があるのでタップします。
4,画面の説明に従って登録を進めるとプロアカウントに切り替わります。
Twitterの利用方法
まずTwitterには個人用と商用でのアカウントの区別はありません。なので同じ機能の中で個人利用、商用利用するのがTwitterになります。(広告を利用できるプロモアカウントはまた別であります)
そこで、プロフィールについてはしっかりと情報を入力しましょう。基本的な情報の他に、住所を登録する「場所」やホームページのURLを登録する「Web」がありますのでこのあたりの情報はしっかりと入力されることをおすすめします。
TwitterではFacebookやインスタのように位置情報を登録することが出来ません。プロフィールの「場所欄」に住所を登録できますが、これはあくまで表記としての住所です。
ではTwitterには位置情報は登録できないのかというとそんなことはなく「Yelp」というサービスを介して位置情報を登録することが出来ます。
Yelpの登録方法はこちらの記事が詳しく紹介していますので参考にしてください。
SNS利用のメリット
SNSはそれ単体でも上手に利用すれば集客が出来ますが、やはりこれを実現するには非常に難しいという現実があります。
では、SNSから直接集客する以外にどのようなメリットがあるかというと、先ほどもご紹介したWebメンションが高まるというメリットがあります。
Webメンションが高まるとSEO対策として効果があり、これがGoogleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に対して(ローカルSEOの観点)も効果がありますので、Googleビジネスプロフィール(Googleマイビジネス)に投稿するなら、SNSにも同じ内容を投稿するでも構いませんので、ぜひ最新情報を各サービスで発信してください。
また位置情報との連携によって「チェックイン」などの機能をユーザーが使うことにより、どこの店舗に行ってきたよという情報も拡散されやすくなるのもSNSの特徴です。
フォロワーを増やす、バズらせるなど高度なことは一度置いておいて、情報発信ツールとしてぜひ活用してみてください。
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