TwitterがXに名称変更!これからどう変わっていく?
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
先日、Meta社がThreadsというTwitterのようなサービスを開始したという記事を投稿しました。
記事の中ではTwitterとThreadsの違いなども紹介したのですが、まさかそれから1ヶ月も経たないうちに、TwitterがTwitterでは無くなってしまうなんで思いもしませんでした。
そうです、テレビなどのメディアでも取り上げられていましたが、イーロンマスクの鶴の一声によって「Twitter」は「X」というサービス名に名前が変わりました。
では今回、Xに変わったことによって何が変化したのか、また今後どうなっていくのか考察してみたいと思います。
TwitterからXに変わって変化したこと
TwitterからXに変わったことで現在サービスが大きく変化したかというと実はそんなことはありません。これまで通りフォローやツイート、返信(リプライ)、RT(リツイート)や引用RT、DM(ダイレクトメッセージ)など、何も変わりなくサービスを利用することができます。
しかし、現状ユーザーを悩ませる大きな変化が起こっています。それは、名称をはじめとする機能名の変化です。
まずTwitterユーザーがTwitterの中で「Xが〜〜」や「Xで〜〜」などXと呼ぶのにまだ全く慣れていない様子がみて取れます。また、以下のように機能名が変化しています。
- ツイート → ポスト(Post)
- リツイート → リポスト(Repost)
「Twitterでツイート見てたらさ〜」という会話が「Xでポスト見てたらさ〜」となるわけですが、こういうポスト(ツイート)はまだほとんど行われていないところをみると、ユーザーの困惑がわかります。
とはいえ、前述したようにサービス面での大きな変化はありませんので、ユーザーはこれまで通りXを利用しています。逆にThreadsは話題にこそなったもののアクティブユーザー数(実際に利用するユーザー)は減っていて、あまり活性化していないようですので、Threadsは革新的な変化がないとそのうち消えてしまうかもしれません。
Xに変わったことで今後どうなっていく?
まず忘れてはいけない事は、イーロンマスクがTwitterを買収したのは昨年10月です。そう、まだ1年も経たないうちにサービス名を変更したという、普通では考えられないようなスピード感で変化をもたらすイーロンマスクなのですが、Xには大きな構想を持っているようです。
それは「Xをスーパーアプリ化」するということです。
スーパーアプリとは一つのプラットフォーム化されたアプリの中に、様々なサービスが連携され包括的に利用できるアプリのことです。
分かりやすいのはLINEですが、元々は通話やメッセージ専用のアプリだったのが、ニュース、ブログ、電子マネー、漫画、クーポン、証券など様々なサービスが連携されました。
これがいわゆるスーパーアプリと呼ばれるものです。
イーロンマスクは元々スーパーアプリを作りたいという構想を持っていたそうですが、Twitterを買収することで全世界約5.5億人ともいわれるユーザーを一度に獲得し、そのユーザー規模を持ってTwitter=Xをスーパーアプリ化するという目的を持っていたのだと思われます。
特にXをスーパーアプリ化することによって、金融や決済におけるサービスとユーザーシェアの獲得を目指していると言われていますが、個人的には(特に日本における)Twitter=Xユーザーは、昔の2ちゃんねるの代替サービスのようになっていて、秩序が保たれた空間とは言えず、そういったユーザー層が多いという印象を持っています。
もちろん海外のユーザー層については分からないので何とも言えませんが、果たしてTwitter独自の文化を築いてきたXというサービスが万人に受け入れられるスーパーアプリとして成り立つのか、非常に楽しみであり不安です。
マーケティングツールとしてのX
最後にTwitterからXに変わったことによってユーザーの減少やユーザー層の変化、また利用スタイルの変化などは現時点で起こっていません。ですので、Twitterを店舗のマーケティングツールとして利用していた方は、これまで通り活用することができます。
また、当社サービスLocalBaseのTwitter連携機能もそのままご利用頂けますのでご安心ください。
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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