Metaが公開した新しいSNS「Threads(スレッズ)」とは何か
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
前回の記事で「今後もTwitterが店舗に活用できるのか」という投稿をしましたが、
まさかあれから一週間も経たないうちにポストTwitterとも言える新しいSNSが公開されるなんて、全く想像もできませんでした。
そのSNSは「Threads(スレッズ)」というのですが、一体どのようなSNSでどんな使い方ができるのか、今回は詳しくご紹介していきたいと思います。
Threads(スレッズ)はインスタと連携した新しいSNS
まず、Threds(スレッズ)は、インスタグラムの運営会社である「Meta社」が公開した新しいSNSです。
Threds(スレッズ)は、そのインスタグラムと深く紐づいていて、インスタのアカウントが無いと登録することもできません。
そんなThreds(スレッズ)ですが、どのようなSNSなのか、とても端的にいうと「Twitterのパクリ」SNSです。
使い方や機能は、ほとんどTwitterと変わらず、まさかこんなTwitterのAPI制限問題が出ているタイミングで公開するなんて、マーク・ザッカーバーグは強運の持ち主としか言えません(笑)
では、TwitterとThreds(スレッズ)は何が違うのか、まず用語からまとめたいと思います。
Threds(スレッズ)の用語集()内はTwiiter
- 投稿=ポスト(ツイート)
- 返信=リプライ(リプライ)
- 再投稿=リポスト(リツイート/RT)
- 引用再投稿=クオート(引用ツイート/引用RT)
- 会話=スレッド(リプライ欄)
- ホーム=フィード(タイムライン)
- @=メンション(メンション)
- #=無し(ハッシュタグ)
- DM=無し(ダイレクトメッセージ)
このように、一部の機能の違いはありますが、呼び名が少し違うだけでほとんど同じ機能である事がわかります。
さらにThreds(スレッズ)は、インスタでは出来ない(Twitterではできる)機能が初めから実装されています。
インスタグラムと異なるThreds(スレッズ)の特徴
先述した通り、Threds(スレッズ)はインスタグラムと深く連携していて、インスタのアカウント無しでは登録さえも行う事ができません。
では、インスタで良いのでは無いかと思われるかもしれませんが、インスタとは異なるThreds(スレッズ)ならではの特徴がありますのでご紹介します。
- 投稿の拡散が出来る(リツイートや引用リツイートのような機能)
- 投稿の文章やリプライの文章にリンクを貼る事ができる
- 投稿をインスタグラムに共有する事ができる
- 一つの投稿あたり写真は10枚まで追加できる
- 動画は5分まで
- 文字数は500文字まで
ほぼTwitterと同じですが、投稿を拡散したり、リンクを貼って外部に飛ばしたりというような使い方ができるのがThreds(スレッズ)の特徴ですので、インスタではプロフィール欄でしか直接店舗へのリンクURLを貼る事ができなかったのが、Threds(スレッズ)ではできるようになりました。
Threds(スレッズ)の注意点
Threds(スレッズ)を利用する際には注意すべき点がいくつかあります。まずアカウント作成の際に今後の運用に関してもよく考えてアカウントを作成されることをおすすめします。
- インスタのアカウントは必須でThreds(スレッズ)だけでの利用はできない
- Threds(スレッズ)アカウントの削除は、インスタグラムアカウントごとでないと削除できない
- インスタと連携できるアカウントは一つのみ
- アカウント名はインスタの名前が反映される
- Threds(スレッズ)のみのアカウント名の変更はできず、インスタごと変更する必要がある
- 一度投稿した内容の編集は出来ない(削除は可能)
Threads(スレッズ)は、公開からまだ一週間経っていないにも関わらず、すでに1億アカウント以上が登録しています。
これから登録したユーザーが利用するのか、そして流行るのか注目されますが、Twitterがこのまま改悪を進めていくと、Threads(スレッズ)&インスタ=Metaの1強時代がくるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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