Googleビジネスプロフィールでインバウンド集客する方法
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
新型コロナウイルスが5類に移行されて約半年、街で見かける人たちの景色が本当に元に戻ったなと思いますし、観光地や都心部で外国人の方を目にする機会がとても増えました。それだけ多くの外国人が戻ってきているんだなと実感していますが、そんな訪日外国人の多くが日本で閲覧する地図といえば、やはりGoogleマップです。
Googleマップは訪日外国人の多くが当たり前に利用するアプリで、観光地やお店を探したり、目的地にたどり着くためのナビ機能を利用したりと便利に使われています。
では、外国人(仮に英語圏の人)がGoogleマップでお店を見つけるとどのように表示されるのでしょうか。
例えば外国人の方が日本の居酒屋で食事をしたいと考えたとして「shibuya izakaya」で検索してみました。
まずは日本人が利用した場合↓
そして外国人が日本で利用した場合↓
同じ日本国内で、同じキーワードで検索しても、ユーザーによって表示される言語が自動で変わっていることがわかります。つまり、外国人観光客は、日本にいても母国語で店舗を見つける事ができます。
このようにGoogleマップは、訪日外国人にとっての必須ツールであり、逆に考えるとしっかりビジネスプロフィールを活用することで、店舗を見つけてもらい来店につなげることで売上に繋げて行くことができます。
ビジネスプロフィールの情報は、自動的に利用しているユーザーの言語に切り替わりますが、何よりも正しい情報を正しく掲載しておくことが重要です。
住所や営業時間なども当然ですが、ビジュアルはとても訴求できるポイントの1つですので、カバー写真は必ず目を引く写真を設定するようにしましょう。
また、口コミも次のように表示されます。
英語と日本語が表示されているのがわかりますが、オリジナルは下の日本語です。つまり、口コミも普段使っている母国語で表示されるので、私達がいつも使っているのと同じ感覚でGoogleマップを利用することができるのです。
良い口コミの多いと来店に繋がりやすくなるので、いつもどおり来店された日本人の方に口コミを依頼して、良質な口コミを集める事は非常に重要です。
いつものGoogleビジネスプロフィールの活用が、外国人観光客の集客にもつながっていきますので、ぜひしっかりコツコツと活用を続けて頂ければと思います。
Googleビジネスプロフィールと相乗効果のあるWebメディアの活用も
外国人が日本の飲食店や観光スポット、施設などを探す時に利用するものは他にもあります。
それは、世界で対応しているWebメディアです。
有名どころでは、「トリップアドバイザー」や「YELP」などが挙げられます。外国人は「ぐるなび」や「食べログ」などはほとんど使いませんが「トリップアドバイザー」や「YELP」など世界中で使われているWebメディアは利用します。
インバウンド集客を考えた場合、こういった外国人が利用するメディアに店舗情報を登録するのも良い手法です。これが入り口でGoogleマップを見に来て位置情報を正確に把握し、立ち寄りを決めたりという事も十分に考えられるからです。
外国人利用客の口コミを増やす
また、外国人利用客の口コミを増やす事も重要です。
先述した通り、Googleマップの口コミは自動的に利用者の言語に翻訳されますが、元の言語が何かもわかります。例えば元の言語がが日本語ばかりであれば、当然外国人にはあまり利用されていないという事もわかります。
そこで、外国人利用客の口コミが多い事がポイントになります。
翻訳前の口コミが様々な言語で書かれていれば、外国人の利用客が多い事がわかりますし、来店する場合の安心感にもつながります。
また、美味しいとか楽しいというような感想以外に、外国人への対応が良かったなどの口コミも添えられれば、より来店に繋がる可能性も高まります。
店内や店外にも英語表記などを増やすのも良い口コミに繋がりやすいですし、通りがかりでの来店の可能性も高まるので良いと思います。
でも、やりすぎると一番の顧客である日本人が入りにくくなるので注意が必要ですね(苦笑)
今回も最後まで読んで頂きありがとうございました。
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