Googleビジネスプロフィールのラベル機能とは?MEO対策に効果はある?
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
Googleビジネスプロフィールを利用していると、なんとな〜く気になっているけど、ほとんどの方が触らない機能に「ラベル」という機能があります。
この機能、稀にMEO対策を意識したキーワードを入力している店舗オーナーさんもいらっしゃいますが、どのような機能なのか、キーワードを入れることで上位表示などに影響するのか、今回は解説していきます。
Googleビジネスプロフィールのラベル機能とは
ラベル機能は、Googleビジネスプロフィールの「情報」の中で登録ができる項目になっています。
上記のように「上級ユーザー向けの情報」として括られている欄に表示されていて、何やら非常に意味がありそうな項目になっていますが、どのような機能なのでしょうか。
Googleのヘルプには以下のように表示されています。
ラベルを使うと、ビジネスをグループに分けることができます。ラベルを使ってダッシュボードからビジネスを検索したり、Google広告の住所表示オプションをフィルタリングしたりすることも可能です。
各ビジネス情報につき、固有のラベルを最大 10 個割り当てることができます。ラベルは半角 50 文字までで、無効な文字(<、> など)を含めることはできません。
Googleビジネスプロフィールヘルプより
少しわかりにくいでしょうか、つまりラベルに任意の単語を入れておくことで、その単語でビジネス情報の絞り込みが出来るという、主にチェーン店向けの機能といえます。
例えば「西日本エリア」に該当する店舗のラベルに「西日本エリア」と登録しておけば、西日本エリアの店舗だけをGoogleビジネスプロフィールの管理画面の店舗検索で表示することが出来る便利機能です。
ラベル機能はMEO対策に効果があるのか?
ではこのラベル、いわゆるMEO対策、上位表示に効果があるのでしょうか。
結論から言えば「NO」です。効果はありません。
下記のスクリーンショットはラベルに関するGoogleのヘルプの画面ですが、ラベルに関しては「省略可能」な項目としています。
基本的にGoogleは、入力しておいた方が望ましい項目については「省略可能」という説明は入れません。
つまり、このラベルについては、本来の機能以外では役に立たないので省略可能と記載しています。
ラベルにキーワードを入れているオーナーの方は、削除する必要はありませんが、入力してあってもMEO対策には何の効力も無いという事は覚えておいて頂ければと思います。
Googleマップにも「ラベル」機能があるが、MEO対策に効果はある?
上述した解説はGoogleビジネスプロフィールのラベル機能ですが、Googleマップにもラベルという機能があり、一般のユーザーが店舗やスポットなどのビジネス情報にラベルを付けることが出来ます。
この機能もMEO対策や上位表示には何の効果もありません。
Googleマップのラベル機能は、ユーザーがその場所に分かりやすい名前を付けられる機能です。
例えば、「株式会社ワイフズカンパニー」という会社があり、これが自分の奥さんの職場だったとします。
ここに「妻の職場」というラベルを付けることで、社名を見てもピンと来ませんが、Googleマップ上で「妻の職場」と表示されるので見分けが付きやすくなります。
また、このラベルは基本的に自分専用であり非公開です。
ですので、「妻の職場」とラベルを付けても、他のユーザーは見ることは出来ませんし、当然MEO対策にも影響が無い項目になります。
いかがでしたでしょうか。
ラベル機能はMEO対策には効果がありませんが、複数のチェーン店を管理している方などにとっては便利に使える機能です。
必要に応じてぜひ活用してみて下さい。
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