話題のビッグモーター、Googleの口コミも自作自演で不正していた?

質問

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

最近ニュースを賑わせている中古車買取販売店ビッグモーターですが、様々な不正やコンプライアンス違反、非倫理的な行為が取り沙汰されています。

私が最も許せないと思ったのは、従業員を捨て駒のように扱う幹部や上司、またその企業風土です。

企業は「人」の集合体であり、「人」がいないと動きません。そして、そこにお客という「人」がやってきて、お互い納得と感謝のもと取引が行われると思っています。

今回のビッグモーターのように「人<お金」となってしまった企業は、ネット上のコミュニケーションが発展し「気持ちが表面化するようになった現代」では通用しないということ理解する必要があります。

さて、そんなネットコミュニケーションの発展ですが、そこには「口コミ」も含まれると思っています。

近年では、この口コミを頼りに店舗に来店したり、商品を購入するという消費者の行動が一般化されました。顧客視点で考えると、この口コミは正確である必要があると思っています。

しかし、今回のビッグモーターにまつわるニュースの中で以下のような記事を見つけました。

ビッグモーターが不正請求問題の中、新店舗の秋田店をオープンするも「口コミがコピペ」疑惑が噴出 同店は直撃に「イタズラかと」
https://www.jprime.jp/articles/-/28805?display=b

内容を読むと、ユーザーからの高評価の口コミ文章が複数の店舗で同じ内容になっており、唯一違う点は、口コミ内に書かれている担当者名がだけが違うというものでした。

店舗の担当者は「オープン前に書かれたものなのでイタズラではないか」という趣旨の回答をしているそうですが、イタズラをする人がわざわざ担当者名を変えて投稿するだろうかと考えると、非現実的な回答だなという印象が拭えません。もしかすると、店舗の担当者はこの件について本当に知らず、本部にて全店共通のオペレーションとして行っているということも考えられます。

どちらにしても、この「口コミがおかしい」という声は、これを見つけた人がSNSで投稿し拡散された事が発端です。

前述した通り、ネット上のコミュニケーションが発展し、テレビやラジオのニュースとして取り上げられなくても、一般のユーザーが発信した情報が大きくなり、その結果テレビなどの大きなメディアに取り上げられるという図式は現代では当たり前になっています。

今回のビッグモーターの件で、これからの企業(個人店舗ももちろん含みます)は「お客や従業員、社会に対して誠実である」事が重要である事を改めて実感しました。

また逆に言うと、そういう企業や店舗が成長していく社会になっていく事を願います。

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。

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LocalBase管理者 9か月 0 回答 570 表示 0

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