口コミ返信文も自動化できる？ChatGPTを店舗運営に活かす方法

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

今回も「ChatGPT」ネタになりますが、店舗でどんな使い方ができるのか具体的な方法をご紹介させて頂きます。

いやいや、人工知能やAIなんてよく分からないと思っていらっしゃる方も、このChatGPTはとても簡単に利用できるAIなので、ぜひ最後まで読んでみてください。

ChatGPTについて詳しくはこちらの記事を読んで頂ければと思いますが、簡単に説明すると、「質問に対してどんなことでも回答してくれるチャット型のAI」がChatGPTです。

では、店舗でどんな利用方法があるのかご紹介します。

ChatGPTに店舗運営において困った事を聞いてアイデアをもらう

ChatGPTは、様々な分野や業界の知識を幅広く持っています。それこそ今夜のおかずから量子物理学まで、何でも回答してくれアイデアをくれます。

例えば、アルバイトが一度に辞めてしまって困っている、どうしたら良いかという質問を投げかけてみました。

すると、ChatGPTはこのように回答をしてくれました。回答内容はありきたりと感じるかもしれませんが、人によってはこれまで考えてこなかったアイデアがある場合があります。

その回答を深掘りしていくと、今まさに困っている事の改善アイデアから店舗運営を良い方向に進めて行く事ができるかもしれません。

ChatGPTにSNSやGoogle投稿内容の文章を作ってもらう

SNSやGoogleビジネスプロフィールは継続的な投稿が非常に重要です。でも、ネタはそんなに豊富にあるわけでもなく、毎回全く同じ内容を何度も重複して投稿するわけには行かない。あ〜、面倒臭い！と感じる店舗オーナーやSNS運用担当者の方もいらっしゃるのではと思います。

そんな時はChatGPTに文章を考えてもらってはどうでしょうか。

このようにChatGPTに質問を投げかけてみたところ、約30秒ほどで4つの投稿文を作ってくれました。

何となく見て頂くと分かると思いますが、質問の仕方がとても重要で、どのような用途でどんな文章を作りたいかをきちんと伝えるとしっかりと目的にあった文章を作ってくれます。

ちなみに、1投稿あたり5つのハッシュタグを入れてと加えると、ハッシュタグも入れてくれます。

口コミの返信文に困ったらChatGPTに考えてもらう

口コミの返信は、基本的に店舗で行って頂くのが重要であると私たちは考えますが、中には悪い口コミが入ってしまって、返信に困ったという事があると思います。

どんな風に回答するのが良いのか、正解が分からないという時はChatGPTに聞いてみましょう。

いかがでしょうか？このままコピペしても使えるような文章になっていると思いませんか。もちろん、この文章を元にあなたの言葉を乗せて頂くことで、より誠意のある返信文になると思います。

意図した回答を得るには、ChatGPTへの質問の仕方がとても重要

今回の記事では3つの質問と回答例を掲載しましたが、質問の仕方がとても重要です。

例えば2つめのSNSの投稿文を作る時は、「自分の店舗を宣伝するためにSNSに投稿したい」という目的を書いています。実は最初にこれを書かずにChatGPTに質問を投げかけたところ、一消費者として銀座に美味しい焼肉屋さんがあったよという趣旨の投稿が生成されました。

このようにChatGPTには、自分の立場や質問の目的をきちんと伝えてあげると、意図した回答をしてくれますので、いろいろと試してみてください。

今回の内容が皆さんの店舗運営に少しでも役立ったら嬉しく思います。