Googleビジネスプロフィールに表示される「プロファイルの強度」とは

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

Googleビジネスプロフィールを普段からよく確認されている方は気が付いている方も多いかもしれませんが、上の画像のように、先月から「プロファイルの強度」という小さな円グラフが表示されるようになりました。
※ビジネスカテゴリによって現在も表示されていない場合があります。

このプロファイルの強度が何なのか、どういう情報によって表示されているのか今回はご紹介したいと思います。

プロファイルの強度とは

以前までGoogleビジネスプロフィールの管理画面にアクセスすると、ビジネスプロフィールマネージャというダッシュボードが表示されていましたが、そこに「ビジネスの完成度」という表示がありました。

ビジネスの完成度とは、店舗の基本情報、写真やロゴ、その他各種情報を登録すると100％と表示されるようになっており、この完成度を100％にしておくことは、MEO対策の上でも施策の一つとして存在していました。

ビジネスプロフィールの管理方法が大きく変わったことで、ダッシュボードやインサイトの表示がなくなり、同時に「ビジネスの完成度」もなくなりました。

「プロファイルの強度」とは、この「ビジネスの完成度」とほぼ同じようなものと考えて頂いて間違いありません。

プロファイルの強度と高める方法

プロファイルの強度が一番良い状態の場合、円グラフが緑になり良好ですと表示されます。

プロファイルの強度が完全ではない場合、70%〜90%ほどの強度として、円グラフがオレンジ色で表示されます。

プロファイルの強度が足りていない場合、70%未満の強度として、円グラフが赤く表示されます。

プロファイルの強度がオレンジや赤い状態の場合、その下にある「すべての情報」というリンクをクリックすると、プロフィールを充実化するためのガイドが出てきて、そのガイドから登録ができるようになっています。

しかし、プロファイルの強度がオレンジの場合でガイドを表示しても、「広告クレジットを獲得しましょう」という内容や「ドメインを取得しましょう」というようなGoogleの宣伝（笑）になっている場合もあります。

この場合は、ビジネスの強度がオレンジでもプロフィールの登録として充実している状態と認識して頂いて大丈夫だと思われます。Googleからすると広告やドメインなどの購入を促すために、あえて完全にしていない場合があるようです。

オレンジの状態でガイドから登録する箇所をおすすめされたり、プロファイルの強度が赤い場合は、ガイドに沿ってプロフィール情報を充実される事をおすすめします。

最後に、Googleはまだ「プロファイルの強度」について公式な案内をしていません。今後ガイドラインやヘルプなどに情報が掲載されましたら、その情報をキャッチアップして、より充実したビジネスプロフィールの登録を進めましょう。

今回も最後まで読んで頂いてありがとうございました。