2024年Googleビジネスプロフィールの展望考察

質問

店舗を運営されている皆さん、新年明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願い致します。

新年一発目の記事という事で、実はこのブログでは定番になっています、その年のGoogleビジネスプロフィール(GBP)の変化や展望の考察や予想を書きたいと思います。

これは、私自身の密かな期待も込められていますので、「信じるか信じないかはあなた次第です」という事で楽しんで頂ければ幸いです。

パフォーマンス数値の正常化

まずは、昨年GBPのインサイトは完全にパフォーマンスに統合され、現在Googleからの集客効果を図る具体的な数値はパフォーマンスのみとなりました。

このパフォーマンスで現在も続いている一番の問題点は「ビジネス プロフィールを閲覧したユーザー数」の数値の信頼性です。

以前のインサイトにも閲覧数はありましたが、同様の名称ながらインサイトとパフォーマンスでは全く異なる数値に変わってしまった(大体のGBPで半分以下の数値)事や、月ごとの変化に乏しく参考にできない数値となってしまいました。

この数値が以前の月毎に正しく変化し、信頼性のある数値やグラフとして表示され正常化されるようになってほしいと切に願います。(初っ端から期待で申し訳ありません汗)

AIによるユーザビリティーの向上

現状GBPではユーザーに見えないところでAIが稼働し、ユーザーの使いやすいGoogleマップやGBPの検索結果となるように動いています。

昨年からはGoogle検索に生成AI(Bard)が目に見えるように稼働し、検索結果の上部に表示されるようになりました。

今後これは店舗探しやGoogleマップの中にも入ってくるのでないかと思います。

例えば、キーワードを入力してそのキーワードにあった店舗が表示されるというのが今の店舗探しだとすると、目的や要望を入力して、その内容にあった店舗を理由とともにいくつか提示してくれる、これがGoogleマップの中で展開されるようになるかもしれません。(これも期待ですね笑)

ですが、これで大きく変わるのは、例えば旅の立ち寄り先リストをタイムテーブルやルートと併せて提案してくれたり、お店のジャンルを指定しなくてもその目的に合った最も最適な店舗をサプライズ的に見つけてくれたりと、AIがまさにアシスタント的な役割を果たしてくれる可能性が増えてくるのではないかとワクワクしてきます。

店舗の営業時間におけるGBPランキングの変化

これは昨年発表された事ですが、今後GBPはより営業時間のリアルタイム性がランキングに影響してくると明言しています。

つまり、今Googleマップで検索した時に営業している店舗は上位に、営業していない店舗は下位という、リアルタイムな変動がより顕著になるということです。

これは非常に理に適っていますが、数日先の予定を検索していると考えた場合、目的の店舗が出てこない(または出てきにくくなる)という事も考えられます。

とはいえ、本来の営業時間を故意に伸ばしたり、定休日なのに営業日のように登録することはできません。

ですので、これはあくまでユーザー目線での変更であり、現時点で店舗側で何か対策ができるような内容ではないという事を理解した上で、今後この影響が大きくなった時に、自分のお店はあのキーワードで何位かなと調べる時は、その調べる時間帯に注意するようにして下さい。

口コミの正確性の向上

昨年は「ビッグ○ーター」という中古車買取販売店が非常に大きな不正をしていた事が話題になりました。

GBPとしては、これによって店舗を利用した事がないユーザーからの悪い口コミが殺到し、Googleは一時的に口コミを非表示にしたり、利用ユーザーではないと思われる口コミを一斉削除したりといった対応を行いました。

これに限らず、口コミは常に不正なもので溢れています。自作自演、競合他社による攻撃、個人的な恨み、明らかな誹謗中傷、個人を特定できる書き込みなど。。。

Googleには、この口コミの正確性や信頼性の向上に期待したいと思います。

これまでもAIによる判断やそのGoogleアカウントの行動履歴などから、虚偽の口コミなどは自動で削除されたりしましたが、それをさらに正確により信頼性のあるものにしてもらうと、GBPの利用者も増えますし、店舗における集客がやりやすくなると考えます。

SNSアカウントとのさらなる統合

昨年、GBPの入力項目にSNSアカウントのURLが追加されました。

それまでは、Googleが自動的にSNSアカウントと店舗の紐付けを行なっていましたが、店舗オーナーによって任意のアカウントを入力し表示できるようになったという事です。

今後はこの機能がさらに充実し、例えばSNSに投稿された最新情報をGBPに掲載したり、写真などの情報もそこから引用したりできるようになれば、店舗オーナーの負担を減らしながら、さらに情報の充実を図れるようになるのではないかと推測します。

GBPにはあまりサプライズ性はなく自分で調べる必要がありますが、インスタグラムやTikTok、XなどのSNSはサプライズ性で溢れていて、知らないお店の発見に優れています。

このサプライズ性がGoogleにも入ってくると、さらにお店探しや旅行などが楽しめるサービスになるのではいかと期待します。

まとめ

ほとんどが期待に溢れた内容になってしまいましたが、このうちGoogleがどれだけ実現してくれるのか楽しみにしながら今後もGoogleビジネスプロフィールを楽しみながら研究していきたいと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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