美容業界でのGoogleビジネスプロフィール活用法

質問

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

今回は、業界を絞ったGoogleビジネスプロフィール活用法ということで、何回かに分けて投稿するシリーズ第一弾「美容業界でのGoogleビジネスプロフィール活用法」をお届けしたいと思います。

Googleビジネスプロフィールは、基本的な集客に使えるという点で共通している事はもちろんですが、業界ごとにポイントや注意点などが異なります。

そういった点に焦点を置いてご紹介しますので、基本的な集客活用法については、本ブログの他の記事もぜひ参考にしてください。

雰囲気、イメージ、世界観を伝える「写真」がまず大事

美容業界と言っても、ヘアサロン、エステ・スパ、ネイルやまつげサロンなど、多岐に渡ります。

その中で共通して最も重要なのは「ビジュアルで魅せること」です。

Googleビジネスプロフィールでまず最初に目に飛び込んでくる情報は「写真」です。

特にこの最初の写真(カバー写真)でいかに店舗の雰囲気・イメージ・世界観を伝える事ができるかが重要です。

近年ではインスタグラムが若い女性を中心に流行り、現在では男女問わず多くの年代のユーザーが使っています。

このインスタグラムも「写真」が主なコンテンツになっており、この写真から店舗の情報にたどり着くというパターンがほとんどです。

Googleビジネスプロフィールにおいても同じように考えて下さい。

最初に目に飛び込んできた写真が、古い、汚い、ボケてる、よく分からない、というような状態であれば、ユーザーはせっかくあなたの店舗を見つけたとしても、他の店舗に目移りしてしまうと思いませんか?

ですので「カバー写真」は必ず設定し、第一印象を最大化した上で、他にも店舗のイメージがきちんと伝わる写真を厳選して定期的にアップしていくようにしましょう。

「良い口コミ」をたくさん集める

美容業界では「ホットペッパービューティー」というモンスター級の美容専門サイトが存在しています。

多くのユーザーは、直接店舗を探すよりも、ホットペッパービューティーでクーポンが利用できる安くて良い感じのお店を探すことが多いでしょう。

では、そんな時にGoogleビジネスプロフィールがどのように役立つか。

一番は「場所と行き方」です。

ホットペッパービューティーの中にも地図はありますが、自宅からの行き方、職場からの行き方など、詳しく場所を検索する場合に利用されるのはやはり「Googleマップ」です。

その時に出てくる情報がGoogleビジネスプロフィールです。

店舗自体の情報はある程度ホットペッパービューティーで見ていますが、二次情報としてGoogleで店舗情報を見た時に「良い口コミ」がたくさんあり評価が高いとユーザーはどのように思うでしょうか。

ここなら安心できそう、ここに決めた

こういう心情になる可能性は非常に高いです。

逆に「悪い口コミ」ばかり掲載されてしまっていたら、いくらホットペッパービューティーで良いなと思っても、

うーん、もう少し他の店舗も見てみようかな・・・

このような心情になる可能性が高いでしょう。

つまりGoogleビジネスプロフィールは、直接Google上で検索していなくても、ユーザーの目に触れる機会は多く、またその情報が店舗決定のプロセスに影響することが大きい事がわかります。

「良い口コミ」を集める、当然の事にように思えますが、口コミの投稿を待っているだけでは集まらないので、顧客にQRコードなどで口コミ投稿画面のURLを読み取ってもらい、「一言でも構いませんので評価とコメントお願いします!」と依頼しましょう。

コツコツ続ければ、1ヶ月後には数十件以上の口コミが集まっていると思います!

特典(クーポン)機能を活用する

美容業界では良くも悪くも「クーポン」の利用は当たり前です。これはホットペッパービューティーがその当たり前を作ったと言っても過言ではありませんが、クーポンで安くサービスを受けたいユーザーがホットペッパーに集まっている事も間違いありません。

Googleビジネスプロフィールにもクーポン機能があり、それを利用してもらうことが可能です。

ホットペッパービューティーを利用されていない方であれば、クーポンそのもので訴求することが出来ますし、逆にホットペッパービューティーを利用されているのであれば、同じクーポンを掲載してホットペッパービューティーに遷移させ(リンクボタンを設置できる)、そこから予約に誘導するのも方法の1つです。

特に初めての顧客は、不安も多いので安く試してみたいという心理が働いていますので、「初回限定」クーポンはぜひ設定しておき、顧客の来店動機に繋げていきましょう。

美容関係の注意点

薬機法などに関わる内容には注意が必要です。

例えばエビデンスの無い効果効能を謳ったり、美容液や石鹸などの物販でも表記方法を誤ると法律に抵触するということが起こります。

Googleは、このあたりのルールも厳格で、場合によってはGoogleビジネスプロフィールの利用停止という最悪のパターンもあります。

https://support.google.com/business/answer/7213077

↑また、こちらのGoogleビジネスプロフィールの投稿に関するコンテンツポリシーでは、「規制対象のコンテンツ及び違法コンテンツ」として、医薬品、未認可のサプリメント、健康機器といった美容に関する内容も含まれています。

美容業界は、このあたりの法律やGoogleが禁止しているコンテンツと隣合わせとなる情報も多々あると思いますので、気をつけて掲載、更新されるようにして下さい。

いかがでしたでしょうか。
まずは、ビジネスプロフィール活用の基本はしっかり抑えつつ、こういったポイントに注意して、ぜひ美容業界に店舗を構える皆さんもGoogleビジネスプロフィールを活用してみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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LocalBase管理者 1年 0 回答 174 表示 0

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