小売業界でのGoogleビジネスプロフィール活用のポイントと注意点

質問

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

今回は、業界を絞ったGoogleビジネスプロフィール活用法ということで、何回かに分けて投稿するシリーズ第二弾「小売業界でのGoogleビジネスプロフィール活用法」をお届けしたいと思います。

今回も業界ごとにポイントや注意点などそういった点に焦点を置いてご紹介しますので、基本的な集客活用法については、本ブログの他の記事もぜひ参考にしてください。

正確なカテゴリを設定して、店舗を探している顧客に見つけてもらう

カテゴリはどの店舗にも言えることですが、正しく設定することが重要です。例えば、あなたのお店が洋服を主に販売しているアパレルショップだった場合、カテゴリは何になるでしょうか。

カテゴリの入力欄に「服」と入れると分かりますが、洋服関係のお店だけでもたくさんのカテゴリが出てきます。

この中から合うカテゴリを選択するということはもちろんですが、他にも雑貨は販売していませんか?アクセサリーは?ギフトは?

このようにあなたのお店に合うカテゴリを探していき、最も合うものを「メインカテゴリ」に、それ以外を「追加のカテゴリ」に登録しましょう。

顧客の検索キーワードは「カテゴリ」と深く紐付いています。子供服を取り扱っているのにカテゴリに入っていなければ、ユーザーが「子供服」と検索しても表示されにくくなります。

このようにカテゴリはしっかりと細かく確認して登録しましょう。

商品を登録してキーワードとの関連度を高める

店舗で取り扱っている商品は、お店の前や中に入って探して見つけてもらう事が一般的です。

当たり前といえば当たり前ですが、近年ではWebと実店舗の連携が進み、Webで商品を見て店舗で買うというのも、購買行動の1つとしてWebサイトやSNSを通じて当たり前になってきました。

例えば、ユニクロではアプリを積極的に活用して、新作の紹介をしたり、アプリ上でセールの情報を発信して店舗に誘導するなんていうこともやっていますね。

それと同じようなイメージでGoogle上で活用出来るのが、Googleビジネスプロフィールの「商品」機能です。商品機能は、店舗で取り扱っている商品やサービスを簡単に登録することが出来ます。

↑こちらの画像は商品の登録画面ですが、以下の項目を追加することが出来ます。

・商品名/サービス名
・商品のカテゴリ(自由に設定できます)
・写真
・価格(○○円〜○○円など価格帯も設定できます)
・商品の説明
・ボタン(Webサイトへのリンク等)

ユーザーがあなたのお店のGoogleビジネスプロフィールを見つけた時、どんな商品を取り扱っているのかを認識してもらえるので、欲しいと思える商品があれば来店に繋がりますし、欲しい商品のイメージとラインアップが近いと思っても来店につながる可能性があります。

また、登録している情報もユーザーが検索する際のキーワードに影響することがあります。取り扱っている商品名やブランド名などで見つけてもらえる可能性が高まりますので、商品は登録しておいて損なしです。

店舗説明文には店舗の位置情報なども詳しく記載する

小売店では、ショッピングセンターやショッピングモール、駅ビル、デパートなど、複合施設の中に店舗を構えることも多いかと思います。

そういった複合施設の中に店舗があると、ユーザーがGoogleマップであなたのビジネスを見つけた時、お店がどこにあるのかすぐに判断出来ない場合もあります。

そこで店舗の説明文には、店舗がある施設名なども詳しく記載しましょう。

例えば「△△駅から直結の○○モール○○店2階にある□□ショップです。当店では、〜〜〜〜〜」というような形で記載することで、Googleビジネスプロフィールで店舗を見つけたユーザーは、すぐにあなたの店舗のある場所を特定できますし、駅名などのキーワードにも響いてきます。

あなたのお店がどこにあって、何を取り扱っていて、どんな方向けのお店なのか、分かりやすく具体的に記載するようにしましょう。

いかがでしたでしょうか。
ビジネスプロフィールの基本的な活用はしっかり抑えつつ、こういったポイントに注意して、ぜひ小売業界に店舗を構える皆さんもGoogleビジネスプロフィールを活用してみて下さい。

最後まで読んで頂きありがとうございました。

複数店舗のGoogleビジネスプロフィールとSNSを連携して一括更新できるようになりました!
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LocalBase管理者 1年 0 回答 238 表示 0

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