Googleビジネスプロフィールの新たな指標パフォーマンスとは
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
前回の記事でGoogleビジネスプロフィールのルート検索の数値が合わないのは何故か件について投稿しましたが、以前までのインサイトからパフォーマンスに変わった事によって見る事ができる数値や指標に大きな変化がありました。
そこで今回はこの当たらな指標であるパフォーマンスについてご紹介したいと思います。
インサイトに変わる新たな指標パフォーマンスとは
以前まではGoogleビジネスプロフィールの数値を確認したり分析に利用するのは「インサイト」でした。
しかし、昨年のリニューアルによって「インサイト」にはアクセス出来なくなり、新たなパフォーマンスという指標を見ていく事になりました。
以前からインサイトをよく確認していた方はこの「パフォーマンス」について見覚えがあると思います。
そう、「インサイトは間もなく移動します」と1年ほど表示されていて、そこから確認ができた「パフォーマンス」がこれです。
ではパフォーマンスではどのような情報を読み取ることができ、逆に何の情報を見ることができなくなったのかご紹介していきます。
パフォーマンスで見れる情報
・最大半年前まで月単位で指定して数値が見れるようになった
もともとインサイトでは7日間、1ヶ月、四半期と数値を変えることができましたが、任意の期間を読み取る事はできませんでした。新しいパフォーマンスでは最大半年前までの任意の期間を月単位で表示することができ、以前よりも過去の数字との比較がしやすくなりました。
・Google検索経由、マップ経由の内訳として、それぞれパソコン/モバイルごとの数値も見れるようになった
以前から経由数として検索経由、マップ経由の数字は見れましたが、さらにその内訳としてパソコン、モバイルごとの数字も見れるようになり細かい分析が出来るようになりました。
・Googleビジネスプロフィールからのメッセージ数、予約数が見れる様になった
以前のインサイトにおける反応数の中にメッセージ数と予約数が追加され、「インタラクション」としてあわせて表示されるようになりました。
「パフォーマンス」に変わった事によって見られなくなった情報
・ルートのリクエストの詳細とヒートマップ
これまでルートのリクエストでは、どのエリアからルート検索されたのか一覧と視覚的に見えるヒートマップが表示されていましたが、今回のアップデートで見ることが出来なくなりました。
・電話の曜日ごと時間帯ごとの数字とグラフ
電話のインサイトは曜日ごとの数字と時間帯ごとの数字がグラフと共に見れるようになっていましたが、今回のアップデートで見ることが出来なくなりました。
・写真の閲覧数と投稿数及び競合他社との比較
個人的に一番「痛い」と思っているのが、写真に関するインサイトです。閲覧数の推移も折れ線グラフで分かりやすかったのですが、一番良いのが競合他社というグラフがあり、同じエリア内の同一カテゴリにおける平均値との比較ができていましたが、今回のアップデートで見ることが出来なくなりました。
新指標パフォーマンスは改悪か
昨年末の記事でも書きましたがインサイトからパフォーマンスに変わった事は改悪であり劣化したと私自身は感じています。
しかし、パフォーマンスの指標には、切り替わったタイミングにはなかった指標が追加され始めています。
・料理の注文(外部サービスと連携した料理注文数)
・商品(商品機能で作成した商品の閲覧数)
・メニュー(メニュー機能で作成したメニューの閲覧(クリック)数)
これらの指標はビジネスのカテゴリーによって表示される内容が変わったり、ビジネスによってはまだ反映されていないということもあります。
今後も新しい指標や参考になる情報をGoogleが提供してくれる事を信じつつ、ビジネスプロフィールの活用情報やMEOに関する情報をお届けしたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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