Googleビジネスプロフィールのルート検索の数値が合わないのは何故か
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
現在Googleビジネスプロフィールはとても進化しております。退化ではありません。進化です笑
その進化の途中で、新しく機能が追加されたり、これまで利用できていた機能が利用できなくなったり、数値が変わったりしています。
中でも、「インサイト」については、まったく異なる指標「パフォーマンス」に変わり、指標も同じ項目もあれば全く異なる項目が追加されたり、削除されたりしています。
そのパフォーマンスの中に「ルート」という指標があるのですが、実はこの数字インサイトの時の「ルート」とは異なる数字が表示されているのです。
今回は同じ名称の「ルート」でなぜ異なる数字が表示されるのかご紹介したいと思います。
パフォーマンスのルートとインサイトのルートは数値のカウントの仕方が違う
さて、集客を測る上で欠かせない指標の「ルート」ですが、本ブログを読んで頂いている方はご存知の通り、ビジネスプロフィールまでの行き方であるルート検索をされた数が「ルート」です。
しかしこのルート、先述した通り数値インサイトとパフォーマンスでは異なる数字が表示されています。
もう、インサイトは表示されていないのになぜ異なる数字だと分かるのかというと、ビジネスプロフィールのインサイトはダウンロードができるようになっており、この機能は今も生きています。
また、当社のLocalBaseに実装されている分析機能もこのインサイトの数値をGoogleビジネスプロフィールから引っ張ってきて表示をしているため、数値分析をすると数字が異なっていることに気づきます。
そこで、Googleになぜ数字が違っているのかを確認したところ以下の回答がありました。
インサイトのルート
ユーザーが店舗のビジネスプロフィールを表示し、プロフィール内に表示されている「ルート」のボタンやリンクからルート検索した数がカウントされる
パフォーマンスのルート
上記のインサイトのルートの数値に加え、検索結果の店舗一覧に表示される「ルート検索」ボタンをクリックした数もカウントされる
つまり、現在パフォーマンスとして表示されている「ルート」の数字は、ビジネスプロフィールが表示されなくても「ルート検索」されていればカウントされるという、インサイトよりも正確な数値と言えます。
インサイトのダウンロード機能はなくなる?
さて、先ほどから話題に出ている「インサイト」ですが、これは以前のように数字やグラフは見ることが出来なくなっており、唯一見る方法としては、インサイトのダウンロードか、当社のLocalBaseのようなツールを通して確認することしかできません。
しかし、インサイトという項目自体が消滅している現在、恐らくダウンロードできる数字もインサイトではなくパフォーマンスの数字に変わるのではないかと推測しています。
すると、検索数、(以前の)ルート数、写真投稿数や閲覧数などは、今後完全に見ることが出来なくなると思われます。
新たな「パフォーマンス」という指標で集客効果を測るための分析をいかに確立するか、今後の重要なポイントになっていきますね。
いかがでしたでしょうか。
本当にGoogleはどんどん進化(退化ではありません!)しています。この進化に私たちも喰らい付いて、皆さんに有益な情報を今後もお届けしていきます。
詳しくはこちら
回答を残す