2022年のGoogleビジネスプロフィール振り返り

質問

店舗を運営されている皆さん、こんにちは。

2022年ももう数日で終わりですね。

今年は私自身や当社スタッフのほとんどがコロナに感染するという事態にもなり、日本総コロナ感染と言っても良いほどの最大波がありましたが、経済的には様々な制約が撤廃されたり縮小され、日常を取り戻しつつあると感じています。

そんな2022年ですが、今年1年間のGoogleビジネスプロフィールも様々な事がありました。主要なポイントをピックアップして振り返って行きたいと思います。

まずは、一昨年になりますが2021年11月にGoogleマイビジネスからGoogleビジネスプロフィールに名称変更があり、今年はようやくこの新しい名前に慣れた1年でした。

それでもまだGoogleマイビジネスと呼ばれる方はいらっしゃいますので、Googleマイビジネスは多くの方に定着されつつあったんだなと実感しています。

近接性に焦点を当てたアップデート

1月には「近接性」に焦点を当てたGoogleビジネスプロフィールの検索アルゴリズムアップデートがあり、これまで以上にユーザーの位置と店舗位置の関係性における検索結果のパーソナライズ化が強化されました。

Googleマイビジネスアプリの廃止

6月には以前から告知されていた「Googleマイビジネスアプリ」が利用出来なくなり、モバイルアプリでの管理は「Googleマップ」アプリを利用する事になりました。この影響は結構大きく、多くの方からお問い合わせを頂きました。

Google検索コアアップデート

9月にはGoogle検索のコアアップデートがあり、Googleビジネスプロフィールのローカル検索結果にも多少の影響がありましたが、それほど大きな影響はありませんでした。それよりもほぼ同時期にGoogleビジネスプロフィールのバグが発生し検索結果に大きな変化が起こったことで驚きましたが、すぐにほぼ元通りに戻ったという事が発生しました。

Googleビジネスプロフィールマネージャの実質的な廃止とインサイトの劣化

11月は今年一番の大きな変化となる「Googleビジネスプロフィールマネージャ」という管理画面が実質機能しなくなり、Googleビジネスプロフィールの検索結果画面で管理するというアップデートがありました。

これは、当社にとっても多くの利用者にとっても不評で、正直言って改悪以外の何者でもありませんが、これまでGoogleビジネスプロフィールを利用したことのない店舗オーナーにとっては使いやすいのかもしれません。

このアップデートでの一番の改悪は、これまでの「インサイト」にアクセスできなくなったことです。特に写真のインサイトは競合他社との比較が出来る唯一のインサイトで地域での相対評価の1つにも利用していましたがそれが出来なくなりました。

また、ダッシュボードに表示されていた過去28日間のパフォーマンスも表示されなくなり、速報値が分からずビジネスプロフィールの今この瞬間を知ることができなくなった事も大きな改悪ポイントの1つです。

以上、今年のGoogleビジネスプロフィールの大きな動きを振り返ってみました。
Googleはこれからも特に検索結果に与える様々な影響のアップデートを予定しているようで、Googleマップユーザーはもちろん店舗オーナーにも使いやすい機能を期待したいと思います。

それでは、今年1年間ありがとうございました。
来年も様々な情報をお届けしたいと思いますので本ブログをよろしくお願い致します。

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talentcloud 1年 0 回答 173 表示 0

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