無料で使えるGoogleビジネスプロフィールのクーポン機能を活用する方法
店舗を運営されている皆さん、こんにちは。
店舗集客のフックとして活用できるツールの一つとしてクーポンが挙げられます。
クーポン利用の多くは、クーポンが掲載されている予約サイトや、店頭でのクーポンなどが一般的だと思いますが、Googleビジネスプロフィールにもクーポン機能が備わっていて無料で利用できることご存知でしょうか。
せっかくGoogleビジネスプロフィールで自分のお店を見つけてもらっても、そこから予約サイトに行かれるのはもったいない!という事で、今回はGoogleビジネスプロフィールのクーポン機能活用方法についてご紹介したいと思います。
Googleビジネスプロフィールでクーポンを利用する方法
Googleビジネスプロフィールのクーポン機能は「投稿」から利用することが出来ます。投稿機能を利用する際、「特典」というカテゴリを選択するとクーポンとして投稿が出来ます。
クーポン機能では、写真、タイトル、適用期間(開始日と終了日)を設定することができ、さらにクーポンの詳細を記載することが出来ます。
詳細画面(省略可)では、特典の詳細、クーポンコード、特典利用ページへのリンク、利用規約を記載出来るようになっています。
実際にクーポンの投稿では↓このように表示されます。(以前当社がサンプルとして作成したクーポンの投稿です。実際に使用しました。)
ではそれぞれの項目にどのような内容を記入すれば良いか解説します。
写真や動画
写真や動画はクーポンの内容や雰囲気がわかる画像を追加して下さい。サンプルでは雰囲気画像を設定していますが、「○%OFFクーポン」という画像を作ってそれを載せるのも分かりやすくて良いと思います。
特典のタイトル
特典のタイトルは端的に分かりやすく特典の内容を記載しましょう。サンプルの画像でもわかる通りタイトルは大きく目立つフォントになっています。
開始日・終了日(時間)
開始日と終了日はクーポンが適用できる期間を設定しましょう。例えば一ヶ月だけ適用可能なクーポンであれば1ヶ月間などです。ただし、特に期間を設定する必要のないいつでも提供できるクーポンであれば、1年間などで設定することをおすすめします。
通常投稿機能で投稿した情報は1週間Googleビジネスプロフィールの概要(店舗ごとのトップページ)に目立つように掲載されるのですが、1週間以上経つと目立たない所に格納されてしまいます。
しかし、クーポンで設定している期間は、そのクーポンが常に目立つ箇所に常に表示されますので、クーポンの期間の設定が必要ない場合は、1年間など長い期間を設定して掲載することをおすすめします。
詳細を追加をクリックして表示される情報(以下省略可能)
特典の詳細
特典の詳細にはクーポン内容をより詳しく詳細に記載しましょう。ただし、あまり長すぎてしまうと、その後のアクションのためのリンクやクーポンコードまでスクロールが長くなってしまう恐れがあるので、必要な情報を分かりやすく記載されることをおすすめします。
クーポンコード
クーポンコードは店舗でコードを確認するような必要がある場合に利用出来ます。例えばクーポン内容をコード管理している場合などに便利です。(マクドナルドのクーポン番号みたいなイメージ)
特典利用へのリンク
特典利用へのリンクは特典内容の詳細をホームページなどで記載していたり、そこからクーポンを利用できる仕組みを導入している時にそのページへのURLを記載します。
もちろん店頭でクーポン利用画面を見せてもらうというやり方でも良いですが、予約の導線を組み合わせる方法をおすすめします。これからますます顧客の管理とリレーションシップは店舗ビジネスにおいても非常に重要になります。予約をしてもらった上でクーポンをご利用頂くことで顧客の携帯番号やメールアドレスを取得でき、今後のご案内などをすることが可能となります。
利用規約
利用規約はクーポン適用時の規約を記載しましょう。例えば「他のクーポンとの併用不可」や「一組につき1枚まで」など、注意事項や制限事項をしっかり記載しておくことをおすすめします。
Googleクーポンの活用を促進する方法
せっかくGoogleビジネスプロフィールから店舗情報を見てもらったのに、その後予約サイトから予約されてしまうと余計な費用が発生してしまいます。
直接Googleビジネスプロフィールから予約や問い合わせ、来店につなげるために、クーポンを投稿する際には「Googleが最安値!」と書いてしまいましょう。これで直接予約、直接来店率が高まります。
以上、Googleビジネスプロフィールのクーポン利用方法でした。ぜひ皆さんもこれらの機能をフルに使って来店に繋げて頂ければと思います!
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