MEO 用語集|Googleマップ・GBP・ローカル SEO の用語
結論: MEO の用語は、Google の公式の呼び方(ビジネス プロフィール、関連性・距離・知名度、サービス提供地域など)と、業界で使われている呼び方(GBP、ローカルパック、サイテーション、NAP など)が混ざっています。さらに、Google マイビジネスや旧インサイトのように、もう使われていない名前や画面を前提にした解説も多く残っています。業者の提案書や解説記事を読むときは、その言葉が公式の呼び方か、業界の呼び方か、終わった機能の名前かを区別すると、話の食い違いを防げます。
主な用語には別ページの詳しい説明があり、各用語の説明の末尾に「用語のページ」としてリンクしています。施策のやり方は、「実務は」のリンク先で解説しています。
取り違えやすい用語
| 組み合わせ | 違い |
|---|---|
| MEO / ローカル SEO | 指しているものはほぼ同じです。MEO は日本の呼び方で、Googleマップの順位を中心に語られがちです。ローカル SEO は海外の呼び方で、地域名を含む通常検索や AI 検索まで含めて考えることが多い言葉です |
| ローカルパック / ナレッジパネル | ローカルパックは、検索結果に出る地図と数件の店舗の一覧です。ナレッジパネルは、1 つの店舗や会社の情報をまとめた枠で、店名で検索したときに出ます |
| ビジネス プロフィール / ナレッジパネル | 店舗の場合、検索結果に出る枠の中身はビジネス プロフィールです。Google は、ビジネス プロフィールは「ナレッジパネルに似ている」が、場所やサービス提供地域を持つビジネスに固有のものだと説明しています |
| オーナー / 管理者 | どちらも編集できますが、ユーザーの追加・削除やプロフィールの削除ができるのはオーナーです。業者には管理者の権限を渡します |
| オーナー確認 / ナレッジパネルの認証 | 店舗はビジネス プロフィールのオーナー確認で管理します。ナレッジパネルの認証は、人物や団体などの情報を本人が直すための別の仕組みです |
| 臨時休業 / 閉業 | 臨時休業は再開する予定があるときの表示です。閉業は営業をやめたときの表示で、検索で表示されにくくなります |
| 非店舗型 / ハイブリッド型 | どちらも顧客のところへ出向くビジネスです。拠点で接客しないなら非店舗型(住所を出さない)、拠点でも接客するならハイブリッド型(住所を出す)です |
| 閲覧数 / 表示回数 | 今のパフォーマンスの「閲覧数」はプロフィールを見たユーザーの数です。メールの通知や古い資料の「表示回数」とは数え方が違うので、並べて比べません |
| Google による変更 / 修正の提案 | Google による変更は、Google が集めた情報で自動的に書き換わるものです。修正の提案は、利用者が情報の修正を申し出るものです |
| サイテーション / 被リンク | サイテーションは、ほかのサイトに店名・住所・電話番号が載っていること(リンクがなくてもよい)です。被リンクは、ほかのサイトから自社サイトへのリンクです |
検索結果と表示
MEO
Googleマップと、検索結果に出る地図付きの枠で、店舗を見つけてもらい、選んでもらうための取り組みです。Map Engine Optimization の略で、日本で広まった呼び方です。用語のページ: MEO とは。実務は MEO 攻略ガイド。
ローカル SEO
地域の店舗やサービスを探す検索で、見つけてもらうための取り組みの総称です。海外ではこの呼び方が一般的で、マップの順位に加えて、地域名を含む通常検索や AI 検索での見え方も含めて考えます。用語のページ: ローカル SEO とは。
ローカル検索
「近くのカフェ」「渋谷 歯医者」のように、場所に関係する店舗や施設を探す検索です。Google は、ユーザーが現在地付近の店舗や場所を検索すると、Googleマップと Google 検索にローカル検索結果が表示されると説明しています。実務は順位の決まり方。
ローカルパック
Google 検索の結果に出る、地図と数件(通常は 3 件ほど)の店舗の一覧の枠です。業界の呼び方で、Google の公式の名前ではありません。用語のページ: ローカルパックとは。
ローカルファインダー
ローカルパックの下の「さらに表示」などを押すと開く、店舗の一覧と地図の画面です。これも業界の呼び方です。ローカルパックの 4 位以下の店舗は、ここで見られます。詳しくはローカルパックとは。
ナレッジパネル
人物・場所・組織などを検索したときに出る、情報をまとめた枠です。店名で検索したときに出る店舗の枠も、業界ではナレッジパネルと呼ばれますが、中身はビジネス プロフィールです。用語のページ: ナレッジパネルとは。
通常検索(オーガニック検索)
Webサイトの一覧として出る、広告ではない検索結果です。ローカルパックとは別の仕組みで順位が決まり、自社サイトの内容と被リンクの比重が大きくなります。実務は Webサイトでやること。
指名検索
店名やブランド名で直接検索されることです。店名を知っている人の検索なので、来店や問い合わせにつながりやすい検索です。実務は指名検索と SNS。
「近く」検索
「近くの ラーメン」「ラーメン 近く」のように、地域名の代わりに「近く」を付けた検索です。検索した人の現在地が基準になるので、距離の影響が最も大きくなります。詳しくは距離と所在地。
パーソナライズ
検索した人の検索履歴や行動に合わせて、検索結果が変わることです。Google は、パーソナライズが順位や表示の順序に影響すると説明しています。店主のスマホで自店が上に出やすいのはこのためです。詳しくは順位の決まり方。
ローカル検索広告(スポンサー)
Google 広告を使って、Googleマップの検索結果や地図の上に店舗を出す広告です。「スポンサー」と表示され、マップの順位とは別の枠です。用語のページ: Googleマップの広告とは。
プロモートピン
Googleマップの地図の上に、四角いピンで店舗を目立たせて出す広告です。Google ビジネス プロフィールを Google 広告のアカウントにリンクして使います。詳しくは Googleマップの広告とは。
住所アセット
Google 広告に店舗の住所を付ける機能です(以前の名前は住所表示オプション)。マップの検索結果に広告を出すときに使います。詳しくは Googleマップの広告とは。
AI による概要
Google 検索の結果の上に、AI がまとめた回答を出す機能です(英語名は AI Overviews)。日本では 2024 年 8 月から表示されています。用語のページ: AI による概要とは。
AI モード
Google 検索の中で、AI と会話しながら調べられる機能です。日本語では 2025 年 9 月から順次提供されています。地域の店を探す使い方もできます。詳しくは AI による概要とは、AI 検索で選ばれる要因。
マップに相談
Googleマップの中で、条件を会話で伝えて場所を探せる AI の機能です(英語名は Ask Maps)。日本では 2026 年 8 月 7 日から順次提供されています。用語のページ: マップに相談とは。
クエリ ファンアウト
AI が 1 つの質問から、関連する複数の検索を自動で行い、その結果を組み合わせて回答を作る仕組みです。Google が AI モードの説明で使っている言葉です。詳しくは AI 検索で選ばれる要因。
クチコミの要約
店舗のクチコミの内容を、AI がまとめてプロフィールに表示するものです。否定的なクチコミが多いと、その内容が要約に出ることがあります。詳しくはクチコミとは。
GBP の項目と機能
Googleビジネスプロフィール(GBP)
Google 検索と Googleマップに出る店舗の情報を、無料で管理できる Google のサービスです。正式な表記は「Google ビジネス プロフィール」で、GBP は業界の略し方です。2021 年 11 月までは「Google マイビジネス」という名前でした。用語のページ: Googleビジネスプロフィールとは。実務は GBP でやること。
ビジネス情報
ビジネス名、カテゴリ、住所、営業時間、電話番号、ウェブサイトなど、プロフィールに載る店舗の基本情報です。管理画面では「プロフィールを編集」から直します。実務は初期設定。
ビジネス プロフィール マネージャ
複数のプロフィールをまとめて管理するための、Google の管理画面です。1 店舗なら Google 検索や Googleマップの上で管理できますが、多店舗ではこちらを使い、スプレッドシートでの一括の更新もできます。実務は定期運用。
ビジネス拠点グループ
複数のプロフィールをまとめて、複数の人で共有して管理するためのグループです。Google は「プロフィールの共有フォルダのようなもの」と説明しています。以前はビジネス アカウントと呼ばれていました。
店舗コード
多店舗のプロフィールを一括で管理するときに、店舗ごとに付ける識別用のコードです。一括の更新は店舗コードで店舗を見分けるので、付けたら変えないようにします。実務は営業時間の複数店舗の項。
オーナーと管理者
プロフィールを編集できる人の役割です。オーナーはユーザーの追加・削除やプロフィールの削除までできます。管理者は情報の編集やクチコミの返信ができますが、ユーザーの管理はできません。実務はオーナーと管理者。
メインのオーナー
1 つのプロフィールに 1 人だけ置かれる、最上位のオーナーです。会社が管理する Google アカウントにしておかないと、担当者の退職や業者との解約のときに取り戻せなくなります。実務はオーナー権限の取り戻し方。
オーナー確認
プロフィールの管理者が、本当にそのビジネスの関係者かを Google が確かめる手続きです。今は、店舗の周りと内部を撮った動画による確認が中心です。確認が済むまで、編集が反映されないことが多くあります。実務は登録とオーナー確認。
一括確認
同じビジネスの拠点が多いチェーンなどが、複数のプロフィールのオーナー確認をまとめて申請する手続きです。条件を満たせば、店舗ごとの確認の手間を減らせますが、ビデオ通話での確認を求められることもあります。詳しくは登録とオーナー確認。
ビジネス名
看板・公式サイトなど、実際に使っている名前です。名前に地域名やサービス名を足すとマップの順位に影響しますが、ガイドラインの違反で、書き換えや停止の原因になります。実務はビジネス名。
メインカテゴリ
ビジネスの業種を表すカテゴリのうち、中心になる 1 つです。Google は、選んだカテゴリがローカル検索の順位に影響すると明言しています。実務はメインカテゴリ、業種別カテゴリ名。
追加カテゴリ
メインカテゴリのほかに足せるカテゴリです(最大 9 個)。実際に提供していて、その事業を目当てに来る顧客がいるものだけを入れます。実務は追加カテゴリ。
既定のサービス
カテゴリごとに Google が用意しているサービスの項目です。選ぶだけで登録でき、自分で名前を付けるサービス(独自のサービス)と区別されます。実務はサービス。
属性
「駐車場あり」「個室あり」「車椅子対応」「キャッシュレス決済」のような、店舗の特徴を示す項目です。オーナーが設定するものと、利用者の回答をもとに表示されるものがあります。実務は属性。
実店舗ビジネス
拠点に顧客が来て、サービスを受けたり商品を買ったりするビジネスです。住所をプロフィールに表示します。登録の条件は登録できるビジネスか。
非店舗型ビジネス
拠点で接客せず、顧客のところへ出向くビジネスです(出張の清掃、訪問の介護、配管の修理など)。住所を非表示にし、サービス提供地域を設定します。実務は非店舗型とサービス提供地域。
ハイブリッド型ビジネス
拠点で接客もし、顧客のところへ出向きもするビジネスです。住所を表示し、サービス提供地域も設定します。拠点に常設の看板があり、営業時間中にスタッフが対応できることが条件です。詳しくは非店舗型とサービス提供地域。
サービス提供地域
顧客のところへ出向く範囲を、市区町村や郵便番号で示す項目です。最大 20 か所まで指定できます。広く指定しても順位は上がりません。詳しくは非店舗型とサービス提供地域。
住所とピン
プロフィールの住所と、地図の上で店舗の位置を示すマーカーです。ピンが入口からずれていると、ルート案内で客が迷うほか、順位にも影響することがあります。実務は住所とピン。
営業時間
通常の週の営業時間です。検索した時点で営業中かどうかが順位に影響するため、実際より長く入れるのは違反です。実務は営業時間。
特別営業時間
祝日・年末年始・臨時の営業など、特定の日だけ通常と違う営業時間です。通常の営業時間を書き換えずに設定します。実務は特別営業時間。
その他の営業時間
ランチ、テイクアウト、配達、受付など、時間帯ごとのサービスの営業時間です。業種によって選べる項目が変わります。詳しくは営業時間。
臨時休業・閉業
臨時休業は、改装などで一時的に営業していないときの表示で、再開したら戻します。閉業は営業をやめたときの表示です。臨時休業の間は幅広い検索で営業中の店舗より後ろに表示されることがあり、閉業は店名で探した人に閉業と表示されるので、間違って付いていないか確かめます。実務は閉業・移転・削除。
ビジネスの説明
プロフィールに載せる店舗の紹介文です。順位への効果はほとんどないとされ、来店の判断に使える情報を書く欄です。実務はビジネスの説明。
投稿
プロフィールに載せるお知らせです。種類は「最新情報」「特典」「イベント」の 3 つです。順位への効果は専門家の間でも評価が分かれています。実務は投稿。
写真・カバー写真・ロゴ
プロフィールに載せる写真です。カバー写真は表示の優先を指定する写真ですが、Google が別の写真を表示することもあります。ロゴは店舗のマークです。実務は写真と動画、写真の追加と管理。
商品
店舗で扱っている商品を、写真・価格・説明付きで載せる項目です。小売店では、Google も公式の改善のヒントとして挙げています。実務は商品。
メニュー
飲食店が料理と価格を載せる項目です。メニューの写真やメニューのリンクとは別に、品目ごとに登録できます。実務はメニュー・注文・順番待ち。
予約ボタン・Google で予約
プロフィールから予約に進むためのボタンです。自社や予約サイトのリンクを置く方法と、Google と提携した予約サービスを使う「Google で予約」があります。実務は予約ボタン。
ソーシャルプロフィール
Instagram や X などの SNS のアカウントへのリンクを、プロフィールに載せる項目です。実務はソーシャルプロフィール。
パフォーマンス
プロフィールの閲覧数、検索語句、通話・ルート・ウェブサイトのクリックなどの数を見られる画面です。2022 年に旧インサイトから置き換わりました。実務はパフォーマンスの読み方。
検索語句
パフォーマンスで見られる、プロフィールが見られたときに使われた検索の言葉です。毎月更新され、狙っている言葉で見つけられているかを確かめられます。詳しくはパフォーマンスの読み方。
インタラクション
プロフィール上での通話、ルート検索、ウェブサイトのクリック、予約などの行動のことです。パフォーマンスでは、これらの合計が「インタラクション数」として表示されます。詳しくはパフォーマンスの読み方。
Google による変更
Google が、利用者の報告や使用許諾を受けたデータなどをもとに、プロフィールの情報を書き換えることです。管理画面では、Google が変えた情報が青い文字で示されます。詳しくは GBP でやること、Google による変更・修正の提案。
修正の提案
利用者が、プロフィールの情報の誤りを Google に申し出る機能です。2026 年 9 月から、オーナーが 4 日以内に承認・拒否できるようになりました。実務は Google による変更・修正の提案。
重複
同じ店舗のプロフィールが 2 つ以上ある状態です。移転や名前の変更、業者による作り直しで生まれやすく、クチコミや順位が分散する原因になります。実務は重複・閉業済みの整理。
停止(ソフト停止・ハード停止)
ガイドライン違反などで、プロフィールが制限されることです。オーナーの権限だけが外れて表示は残る状態を「ソフト停止」、マップと検索から消える状態を「ハード停止」と、業界では呼び分けています。詳しくは停止される要因。
再審査の請求
停止されたプロフィールについて、違反がないこと、または直したことを示して、Google に見直しを求める手続きです。店舗が実在することを示す書類や写真を用意します。実務は停止からの復旧。
ガイドライン
Google が定める、ビジネス プロフィールに載せてよい情報の決まりです(「Google に掲載するビジネス情報のガイドライン」)。名前・住所・カテゴリ・営業時間などの書き方が定められています。点検の仕方はガイドライン違反の点検。
順位の要因
関連性
Google が挙げるローカル検索の順位の 3 つの要素の 1 つで、「検索語句とビジネス プロフィールが合致する度合い」です。カテゴリ、ビジネス名、サービス、属性、クチコミの本文、Webサイトが材料になります。詳しくは順位の決まり方。
距離
3 つの要素の 1 つで、「検索しているユーザーから各ビジネス拠点までの距離」です。店舗の側からはほぼ変えられません。詳しくは距離と所在地。
知名度
3 つの要素の 1 つで、「ビジネスがどれだけ広く知られているか」です。Google は、リンクしているウェブサイトの数やクチコミの数なども材料になると説明しています。詳しくは順位の決まり方。
中心点
地域名を入れた検索で、Google がその地域の中心と考えている地点です。住所が中心点に近い店舗ほど、地域名の検索で有利になると考えられています。詳しくは距離と所在地。
営業中かどうか
検索した時点で営業時間内かどうかです。競合の多い検索語ほど、営業時間外の店舗は順位が下がる傾向があります。そのため、順位は時刻をそろえて測ります。詳しくは営業時間。
ユーザーの行動
検索結果でのクリック、電話・ルート・Webサイトへのクリック、来店など、利用者の行動です。順位の材料になっていると考えられていますが、水増しは違反です。詳しくはユーザーの行動。
フィルタ
同じ住所・同じカテゴリの店舗が並ぶとき、Google が一部だけを表示し、ほかを隠す動きです。医療モールや、医院と医師個人のプロフィールで起きやすいものです。詳しくは順位を下げる要因。
キーワードの詰め込み
ビジネス名、サービス、説明、投稿などに、検索されたい言葉を不自然に並べることです。名前への詰め込みは違反で、ほかの欄でも順位を上げる効果は確認されていません。詳しくはガイドライン違反の点検。
ローカル検索のアップデート
Google がローカル検索の仕組みを変えることです。業界では、2016 年 9 月の変更を「Possum(ポッサム)」、Google が 2021 年 11 月 30 日〜12 月 8 日の実施を認めた変更を「Vicinity(ヴィシニティ)」と呼んでいます。Vicinity では距離の比重が増したと分析されています。急な順位の変動の切り分け方は順位を下げる要因。
Diversity Update
ローカルパックに出ている店舗の、GBP のリンク先と同じページが、通常検索の上位から外れやすくなる現象です。Sterling Sky が 2024 年に名付けたもので、Google は認めていません。詳しくはウェブサイトの URL。
スパム
架空の店舗、名前へのキーワードの追加、偽のクチコミなど、ガイドラインに反して順位を得ようとするプロフィールや行為です。競合のスパムは報告できます。実務は競合のスパムの報告。
クチコミ
クチコミ
利用者が Google アカウントで投稿する、星 1〜5 の評価と感想の文章です。Google の表記は「クチコミ」です。数と評価は知名度の材料になります。用語のページ: クチコミとは。実務はクチコミ。
平均評価
公開されているクチコミの星の平均です。新しいクチコミが平均に反映されるまで、最大 2 週間ほどかかることがあります。詳しくはクチコミとは。
評価のみのクチコミ
本文がなく、星の数だけのクチコミです。返信は短いお礼で足り、テンプレートで返してかまいません。本文のあるクチコミは、星の数にかかわらず人が読んで返します。実務は返信。
オーナーの返信
店舗が、クチコミに公開で返信するものです。返信は、クチコミを読んで来店を迷っている人に向けて書きます。実務は返信、返信の例文。
ローカルガイド
Googleマップにクチコミ・写真・情報の修正などを投稿する利用者の、Google 公式のプログラムです。投稿でポイントがたまり、レベル 4 からバッジが表示されます。用語のページ: ローカルガイドとは。
虚偽のエンゲージメント
実際の体験に基づかないクチコミや、見返りと引き換えのクチコミなど、Google のポリシーで禁止されている投稿です。業者による購入、自作自演、従業員による投稿もこれにあたります。実務は依頼で守るルール。
レビューゲーティング
満足していそうな客だけを選んでクチコミを頼み、不満のある客は別の窓口に誘導するやり方です。Google のポリシーで禁止されています。詳しくは依頼で守るルール。
ステマ規制
広告であることを隠した表示を禁じる、景品表示法の規制です(2023 年 10 月 1 日から)。店舗がクチコミの内容の決定に関与すると、店舗の広告とみなされることがあります。詳しくは依頼で守るルール。
クチコミの削除と報告
店舗はクチコミを自分では消せません。ポリシーに違反するクチコミを Google に報告し、認められれば削除されます。実務は違反クチコミの削除。
クチコミの投稿の制限
不審なクチコミが急に増えたプロフィールで、Google が新しいクチコミの受付を止めたり、警告を表示したりすることです。詳しくは消える・反映されない。
Webサイト
リンク先ページ
GBP の「ウェブサイト」の欄に入れる URL のページです。1 店舗ならトップページ、多店舗なら店舗ごとのページにするのが基本です。実務はリンク先ページ、ウェブサイトの URL。
店舗ページ・地域ページ
多店舗のサイトで、店舗ごとに住所・営業時間・アクセスなどを載せるページです。地域名だけを差し替えたページの量産は、スパムとして扱われます。実務は店舗ページ・地域ページ。
サービスごとのページ
提供しているサービスごとに、内容・料金・対象・流れを 1 ページにまとめたものです。通常検索と AI 検索で重く見られています。実務はサービスごとのページ。
構造化データ(LocalBusiness)
店名・住所・電話番号・営業時間などを、検索エンジンが取り違えずに読める形で書くための記述です。店舗には schema.org の LocalBusiness の型を使います。入れても順位は上がりませんが、情報の裏付けになります。実務は構造化データ。
JSON-LD
構造化データの書き方の 1 つで、Google が勧めている形式です。ページの HTML に <script type="application/ld+json"> の形で入れます。詳しくは構造化データ。
リッチリザルト
構造化データなどをもとに、検索結果に星の評価や画像などを付けて表示するものです。リッチリザルトテストで、構造化データが正しく読めるかを確かめられます。詳しくは構造化データ。
title・メタディスクリプション
title はページの題名で、検索結果の見出しに使われます。メタディスクリプションはページの要約で、検索結果の説明文に使われることがあります。実務はタイトルとディスクリプション。
UTM パラメータ
URL の末尾に付けて、アクセス解析で流入元を見分けるための文字列です。GBP のウェブサイトの URL に付けると、GBP から来た人を数えられます。実務はウェブサイトの URL。
Search Console
自社サイトが Google 検索でどう表示され、どの言葉でクリックされているかを見られる、Google の無料のサービスです。AI による概要や AI モードからの流入は、「ウェブ」の検索の数字に含まれます。
クローラー・robots.txt
クローラーは、Web ページを集めて回るプログラムです。robots.txt は、どのクローラーにサイトを読ませるかを指定するファイルです。検索用のクローラー(Googlebot)を拒否すると、ページの中身が読まれなくなり、検索や AI の回答で内容が紹介されなくなります。URL だけが検索結果に残ることはあり、検索結果から外すには noindex などを使います。詳しくは AI 検索への備え。
llms.txt
AI 向けにサイトの要点をまとめて置く、という提案のあるファイルです。Google は、AI 機能に表示されるために特別なファイルは要らないとしています。詳しくは AI 検索への備え。
E-E-A-T
経験・専門性・権威性・信頼性の頭文字で、Google が検索の品質を評価する人向けの指針で使っている考え方です。それ自体が順位の要素ではありませんが、医療・士業のサイトでは、誰が書いたか、資格や実績を明記することが大切です。詳しくはサービスごとのページ。
YMYL
Your Money or Your Life の略で、健康・お金・安全など、人の生活に大きく関わる話題のことです。医療・歯科・士業・不動産のサイトはこれにあたり、Google は情報の信頼性をより重く見るとしています。
Core Web Vitals
ページの表示の速さ、操作への反応の速さ、表示中のレイアウトのずれを測る、Google の 3 つの指標です。実務はスマホ・速度・HTTPS・改ざん。
被リンク
ほかのサイトから自社サイトへのリンクです。通常検索の順位の材料で、Google はローカル検索の知名度の材料にもなると説明しています。実務は地域からのリンクと言及。
外部要因
NAP
店名(Name)・住所(Address)・電話番号(Phone)の頭文字です。GBP、自社サイト、ほかの掲載先で、この 3 つをそろえることを「NAP の統一」と呼びます。用語のページ: NAP とは。実務は NAP の統一、サイト上の NAP。
サイテーション
ほかのサイトに、店名・住所・電話番号などの店舗の情報が載っていること、またはその掲載です。リンクがなくても数えます。マップの順位への影響は小さくなった一方、AI 検索では重く見られています。実務はサイテーション。
構造化サイテーション・非構造化サイテーション
構造化サイテーションは、地図サービスやポータルのように、決まった欄に店舗の情報が入る掲載です。非構造化サイテーションは、記事やブログの文中で店舗が紹介されることです。詳しくはサイテーション。
業種別ポータル
食べログ、ホットペッパービューティー、エキテン、病院の検索サイトのような、業種ごとの店舗の情報サイトです。AI 検索の材料にもなると考えられています。実務は業種別ポータル。
アンカーテキスト
リンクに使われている文字です(「○○整骨院のサイト」など)。リンク先がどんなページかを伝える手がかりになります。詳しくは地域からのリンクと言及。
nofollow・sponsored
リンクに付ける属性です。sponsored は広告や協賛のリンク、nofollow はリンク先を推薦しないリンクであることを示します。お金を払って得たリンクには sponsored を付けます。詳しくは地域からのリンクと言及。
Apple Business
Apple マップに店舗の情報を載せるための Apple のサービスです。2026 年 4 月に Apple Business Connect から移りました。実務は Apple マップ(Apple Business)。
Bing Places
Microsoft の Bing マップに店舗を載せるためのサービスです。GBP から情報を取り込めます。実務は Bing マップ(Bing Places)。
Yahoo!プレイス
Yahoo!マップや Yahoo! 検索の店舗情報を管理する LINEヤフーのサービスです。2027 年 3 月 31 日で終了し、新規の申し込みは 2026 年 11 月 30 日までです。実務は Yahoo!プレイス終了。
計測
順位の計測(定点計測)
顧客が検索しそうな地点とキーワードを決め、同じ条件で毎日記録して、順位の推移を見ることです。店の前での 1 回の検索では、順位は分かりません。実務は順位の計測。
閲覧数
パフォーマンスの指標で、Google 検索と Googleマップでプロフィールを見たユーザーの数です。同じ人が何度見ても数えすぎないように数えます。詳しくはパフォーマンスの読み方。
クリック率(CTR)
表示された回数のうち、クリックされた割合です。ローカル検索では、プロフィールの閲覧数に対する通話・ルート・ウェブサイトのクリックの割合(反応率)で見ることが多くなります。詳しくはユーザーの行動。
コンバージョン
予約、問い合わせ、来店など、店舗にとっての成果になる行動です。順位や閲覧数は、ここにつながってはじめて意味があります。詳しくはパフォーマンスの読み方。
計測用の電話番号
どの媒体から電話が来たかを数えるために、媒体ごとに分けて使う電話番号です。GBP では、計測用の番号をメインに入れ、もともとの番号を追加の電話番号に残すやり方が実務者に勧められています。実務は電話番号。
競合比較
狙う検索語で上位に出る店舗と、カテゴリ・クチコミ・写真・サイトなどを並べて比べることです。実務は競合比較。
廃止された機能
古い解説記事や業者の資料には、次の名前が今も出てきます。今の名前・代わりの手段は廃止された機能にまとめています。
Google マイビジネス
Google ビジネス プロフィールの以前の名前です(2014 年〜2021 年 11 月)。管理用のアプリは 2022 年 7 月に使えなくなりました。今は Google 検索・Googleマップの上か、ビジネス プロフィール マネージャで管理します。
インサイト(旧インサイト)
パフォーマンスの前に使われていた数値の画面です。2022 年にパフォーマンスへ移り、数え方も変わったので、旧インサイトの数字と今の数字は比べられません。
直接検索・間接検索・ブランド検索
旧インサイトで、プロフィールが見られた検索を分けていた分類です。直接検索は店名や住所での検索、間接検索はカテゴリや商品・サービスでの検索、ブランド検索は関連するブランド名での検索でした。今のパフォーマンスにはこの分類はなく、代わりに検索語句を見ます。
質問と回答(Q&A)
利用者がプロフィール上で質問し、オーナーや利用者が答える機能でした。2025 年秋から表示が消え始め、12 月に Google が置き換えを表明しました。今は「マップに相談」が、プロフィールの情報やクチコミから質問に答えます。
チャット(メッセージ)・通話履歴
プロフィールから店舗にメッセージを送れる機能と、プロフィール経由の電話の記録でした。どちらも 2024 年 7 月 31 日に終了しました。
business.site のウェブサイト
GBP の中で作れた簡易なウェブサイトです。2024 年 3 月に停止し、6 月 10 日に転送も終わりました。GBP やポータル、印刷物に URL が残っていないか確かめます。
ショートネーム
「g.page/店名」のような短い URL です。作成・編集は以前から止まっていて、2026 年 2 月にプロフィール上の表示もやめると告知されました。既存の URL はつながります。
フォロー・ウェルカム特典
利用者が店舗をフォローし、フォローした人に特典を出せる機能でした。2022 年の初めに終わりました。
出典
- Google のローカル検索結果のランキングを改善するヒント / Google ビジネス プロフィールについて / ビジネス拠点グループを作成、管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ、2026 年 10 月確認)
- ビジネスに閉業マークを付ける(Google ビジネス プロフィール ヘルプ。臨時休業と閉業の表示)
- robots.txt の概要(Google 検索セントラル。クロールの拒否と検索結果からの除外の違い)
- Google のナレッジパネルについて(Google ナレッジパネル ヘルプ)
- ローカル ビジネス(LocalBusiness)の構造化データ(Google 検索セントラル)
- Google マップでローカル検索広告を表示する / Google マップに広告を配信する方法(Google 広告 ヘルプ)
- ローカルガイドのポイント、レベル、バッジ(ローカルガイド ヘルプ)
- Google Confirms Update To Local Search Results(Search Engine Journal、2021 年 12 月)
- MEO とは|意味・ローカル SEO や SEO との違い・よくある誤解MEO(Map Engine Optimization)は、Googleマップと検索結果の地図付きの枠で店舗を見つけてもらい、選んでもらうための取り組みを指す、日本で広まった呼び方です。Google の公式の用語ではなく、海外ではローカル SEO と呼ばれます。
- ローカル SEO とは|MEO との違い、通常の SEO との違い、取り組む範囲ローカル SEO は、地域の店舗やサービスを探す検索で見つけてもらうための取り組みの総称です。MEO とほぼ同じ意味ですが、マップの順位に加えて、地域名を含む通常検索や AI 検索での見え方まで含めて考えるのが一般的です。
- ローカルパックとは|Google 検索の地図付きの店舗の枠、表示される条件とローカルファインダーローカルパックは、場所に関係する検索で Google 検索の結果に出る、地図と数件の店舗の一覧の枠です。業界の呼び方で、Google はローカル検索結果と呼んでいます。表示される件数が少ないため、ここに入れるかどうかで電話や来店の数が大きく変わります。
- Googleビジネスプロフィール(GBP)とは|意味・旧 Google マイビジネスとの関係・できることGoogleビジネスプロフィール(GBP)は、Google 検索と Googleマップに出る店舗の情報を、無料で管理できる Google のサービスです。2021 年 11 月までは Google マイビジネスと呼ばれていました。オーナーが登録しなくても、店舗の情報は Google 上に表示されます。
- ナレッジパネルとは|店名検索で出る枠とビジネス プロフィールの違い、直し方ナレッジパネルは、人物・場所・組織などを検索したときに Google 検索に出る、情報をまとめた枠です。店名で検索したときに出る店舗の枠も業界ではナレッジパネルと呼ばれますが、中身はビジネス プロフィールで、直し方が違います。
- NAP とは|店名・住所・電話番号の意味、日本の表記で気をつけること、サイテーションとの違いNAP は店名(Name)・住所(Address)・電話番号(Phone)の頭文字で、店舗を見分ける基本の情報です。GBP・自社サイト・ほかの掲載先でそろえることを NAP の統一と呼びます。全角半角の違いより、古い住所や電話番号が残っていることの方が問題です。
- Google の口コミ(クチコミ)とは|表示のされ方・並び順・評価のみのクチコミ・店ができることGoogle のクチコミは、利用者が Google アカウントで投稿する星 1〜5 の評価と感想です。数と評価は順位の材料になり、検索した人が店を選ぶ決め手にもなります。店はクチコミを消せず、ポリシー違反のものを報告し、返信することができます。
- Google ローカルガイドとは|ポイントとレベル、店舗から見たクチコミとの関係ローカルガイドは、Googleマップにクチコミ・写真・情報の修正などを投稿する利用者のための、Google 公式のプログラムです。投稿でポイントがたまり、レベル 4 からバッジが表示されます。店舗にとっては、クチコミの書き手の多くを占める人たちです。
- AI による概要(AI Overviews)とは|AI モードとの違い、地域の検索での出方、店舗との関係AI による概要は、Google 検索の結果の上に AI がまとめた回答を出す機能で、日本では 2024 年 8 月から表示されています。地域の店を探す検索ではまだ出る割合が低く、費用や選び方を調べる検索で多く出ます。表示のための特別な設定はありません。
- Googleマップの「マップに相談」とは|使い方・答えの材料・店舗がやることマップに相談は、Googleマップの中で、条件を会話で伝えて場所を探せる AI の機能で、日本では 2026 年 8 月 7 日から順次提供されています。Google は、クチコミと場所の情報を分析して答えると説明しています。店舗が特別に設定する項目はありません。
- Googleマップの広告(ローカル検索広告)とは|「スポンサー」の表示、プロモートピン、住所アセットと MEO との違いGoogleマップの広告は、Google 広告を使って、マップの検索結果や地図の上に店舗を出すものです。「スポンサー」と表示され、マップの自然な順位とは別の枠です。広告を出しても順位は上がりませんが、距離の不利がある地域や開店直後には役立ちます。
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