GBP のソーシャルプロフィール(SNS リンク)の設定|設定できる SNS・表示される場所・注意点
結論: ソーシャルプロフィールには、その店舗(またはブランド)が公式に運用している SNSを、決められた URL の形式で 1 つずつ入れます。順位を大きく動かす項目ではありませんが、店舗と SNS が同じビジネスだと Google に伝える材料になり、顧客が雰囲気を確かめる入口にもなります。SNS は「ウェブサイト」の欄には入れず、必ずこの欄に入れます。
なぜ設定するか
- 顧客の確認の入口: 写真やクチコミのほかに、最近の投稿で店の雰囲気を確かめたい顧客は多くいます
- 同じビジネスだと伝える: GBP から SNS へのリンクがあると、Google が店舗と SNS のアカウントを結び付けやすくなると考えられます。海外の専門家への調査(2026 年)では、SNS に関する要因が再び評価の対象になり、特に AI 検索での見え方への影響が大きいとされています
- 「ウェブサイト」欄を正しく使える: SNS を入れる専用の欄があるので、ウェブサイト欄に SNS を入れる必要がありません(ウェブサイトの URL)
SNS のリンクを設定したことで、マップの順位が上がったという検証は見当たりません。期待するのは、順位より情報の結び付きと、顧客の行動です。
設定できる SNS と URL の形式
設定できるのは次の 7 つで、それぞれ 1 つずつです(Instagram を 2 つ、のような設定はできません)。LINE、Threads、ブログサービスなどは選べません。
| SNS | URL の形式 |
|---|---|
https://www.facebook.com/{ユーザーネーム} |
|
https://www.instagram.com/{ユーザーネーム} |
|
https://www.linkedin.com/in/{ユーザーネーム} または https://www.linkedin.com/company/{ユーザーネーム} |
|
https://www.pinterest.com/{ユーザーネーム} |
|
| TikTok | https://www.tiktok.com/{ユーザーネーム} |
| X(旧 Twitter) | https://www.twitter.com/{ユーザーネーム} |
| YouTube | https://www.youtube.com/channel/{ID}、https://www.youtube.com/user/{名前}、https://www.youtube.com/@{ハンドル} |
Google のヘルプでは「一部の地域でのみ利用可能」とされていますが、日本でも 2023 年 11 月ごろから、ほとんどのカテゴリで設定できるようになっています。
設定の手順
- ビジネス プロフィールを開き、[プロフィールを編集]→[連絡先]を選ぶ
- [ソーシャル プロフィール]の横の編集アイコンを選ぶ
- プルダウンから SNS を選び、[ウェブアドレス]に URL を入れる
- ほかの SNS も入れるなら[ソーシャル プロフィールを追加]
- [保存]
保存できない・承認されない場合は、URL がリンク切れになっていないか、重複していないか、形式が違っていないか、対象外の SNS でないかを確かめます。よくあるのは次の間違いです。
- スマートフォンのアプリからコピーした共有用の URL(末尾に
?igsh=…などの文字が付いたもの)をそのまま入れる → パラメータを外し、上の形式にする - 投稿 1 件の URL を入れる → アカウントのトップの URL にする
- 短縮 URL を入れる → 元の URL にする
表示される場所
ソーシャルプロフィールは、主に Google 検索で店舗を表示したときのプロフィールの下の方に、アイコンとして表示されます。スマートフォンのブラウザでは、プロフィールの中の情報の部分に表示されます。
LocalBase が 2023 年に確かめた時点では、Googleマップのアプリではアイコンが表示されていませんでした。今のマップでの表示は端末や時期によって異なる可能性があるので、設定したら、パソコンとスマートフォンのブラウザで店名を検索して表示を確かめます。
Google は、ソーシャル メディアのリンクについて、表示回数やクリックの指標は提供していないとしています。SNS への流入を見たい場合は、SNS 側の分析機能で、プロフィールへのアクセスの増減を見るくらいしか方法がありません。
自動で追加されたリンク
設定していないのに、SNS のアイコンが表示されていることがあります。Google は、一部のプロフィールでは、条件を満たすと SNS のリンクが自動で表示されると説明しています。
- 自動で付いたリンクは、別のリンクに置き換えられます
- 削除したい場合は、Google に問い合わせる必要があります
- 閉鎖したアカウントや、店とは関係のない同じ名前のアカウントが付いていたら、正しいアカウントに置き換えます
Google は以前から、GBP と SNS で同じビジネス名を使うこと、SNS 側に本人確認の手続きがあれば済ませておくことを、リンクが正しく結び付くためのポイントとして挙げていました。
注意点
入れてよいもの・よくないもの
- ○ 店舗が公式に運用している SNS
- ○ 店舗ごとのアカウントがなければ、ブランド(本部)の公式アカウント。Google は、複数のプロフィールで同じ SNS のリンクを使えるとしています
- × スタッフ個人のアカウント(退職したら店の情報ではなくなる)
- × 長く更新していないアカウント(顧客には「今は営業していないのでは」と見える)
- × 店と関係の薄いアカウント(系列の別事業、オーナーの個人の趣味のアカウント)
SNS 側も整える
- SNS のプロフィールに、GBP と同じ店名・住所・電話番号・公式サイトの URL を載せる
- SNS の表示名を、GBP のビジネス名と同じにする(キーワードを足した表示名にしない)
- SNS のアカウントにも 2 段階認証を設定する。乗っ取られた SNS から怪しいリンクが投稿されると、GBP から誘導した顧客にも被害が及びます
LINE を案内したいとき
LINE 公式アカウントはソーシャルプロフィールに選べません。次のように案内します。
- 公式サイトのリンク先ページに、LINE の友だち追加のボタンや QR コードを載せる
- 店頭や会計時に案内する
- × 投稿の本文に LINE の ID や URL を書く(Google は、未確認の連絡先や SNS のハンドル名を含む投稿を削除することがあるとしています)
- × ビジネスの説明に URL を書く(説明にはリンクを入れられません)
- × LINE の URL を予約などのビジネスリンクに入れる(メッセージのリンクは使えません)
業種ごとの使い方
- 飲食・美容: Instagram の重要度が高い業種です。料理やスタイルの写真が多いアカウントを入れると、GBP の写真と合わせて判断材料になります
- 医療: 医療広告ガイドラインの対象になる表現(体験談、ビフォーアフターなど)が SNS に載っていないか、リンクする前に確かめます
- 士業・不動産: YouTube の解説動画や、物件紹介のアカウントがあれば入れます。LinkedIn は会社のページ(company)の形式で入れます
複数店舗の場合
- 店舗ごとに SNS があるか、ブランドの SNS だけかを決め、台帳にまとめます
- 店舗のアカウントが更新されていない店舗は、ブランドのアカウントに差し替えるか、リンクを外します
- 多数の店舗を一度に更新する場合、Google は Business Profile API でソーシャルリンクを一括で更新できるとしています
チェック項目
- 公式に運用している SNS を、決められた形式の URL で入れた
- SNS を「ウェブサイト」の欄に入れていない
- パソコンとスマートフォンのブラウザで、アイコンが表示されるか確かめた
- 自動で付いたリンクが、正しいアカウントか確かめた
- SNS のプロフィールにも、GBP と同じ店名・住所・電話・URL がある
- SNS のアカウントにも 2 段階認証を設定した
よくある質問
Q. 設定したのに表示されません。 反映に時間がかかることがあります。また、Googleマップのアプリでは表示されないことがあるので、ブラウザで店名を検索して確かめます。URL の形式が違うと保存されないこともあります。
Q. 店舗ごとに Instagram のアカウントを作るべきですか? GBP のためだけに作る必要はありません。更新を続けられないアカウントは、かえって店の印象を悪くします。続けられるならブランドのアカウントを全店舗で共有するほうが確実です。
Q. SNS の投稿は GBP にも自動で載りますか? Google は、リンクした SNS や GBP の投稿から、イベントや特典の投稿を紹介することがあるとしていますが、一部の地域と言語に限られた機能です。GBP の投稿は、GBP で別に行うと考えてください。
関連するページ
出典
- ソーシャル メディアのリンクを管理する(Google ビジネス プロフィール ヘルプ)
- ビジネス プロフィールを編集する(同。ソーシャル メディアのリンク、ビジネスの説明)
- ビジネス プロフィールの写真、動画、投稿に関するコンテンツ ポリシー(同。連絡先情報を含む投稿)
- ビジネスリンクに関するポリシーとガイドライン(同)
- Local Search Ranking Factors 2026(Whitespark)
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