ナレッジパネルとは|店名検索で出る枠とビジネス プロフィールの違い、直し方

最終更新 LocalBase 編集部監修: 寺師 岳見

結論: ナレッジパネルは、人物・場所・組織などを検索したときに、Google 検索に出る情報をまとめた枠です。店名で検索したときに出る店舗の枠も、業界ではナレッジパネルと呼ばれますが、Google の説明では、店舗の枠はビジネス プロフィールで、ナレッジパネルに似ているが別のものです。店舗の情報はビジネス プロフィールのオーナー確認をして直し、会社・ブランド・人物の枠はナレッジパネルの認証やフィードバックで直します。

ナレッジパネルの意味

Google は、ナレッジパネルを「ナレッジグラフに存在する対象(人、場所、組織、物事など)を検索したときに Google に表示される情報ボックス」と説明しています。ナレッジグラフは、Google がウェブ上の情報などから集めた、物事とその関係のデータベースです。

ナレッジパネルの情報は、ウェブ上で情報が変わると自動的に更新されます。Google は、対象者による直接の変更と、一般のユーザーからのフィードバックも考慮するとしています。

一方、店舗については、Google は次のように区別しています。

ビジネス プロファイルはナレッジパネルに似ていますが、特定の場所または指定されたサービスエリア内でお客様にサービスを提供するビジネスに固有のものです。(Google ナレッジパネル ヘルプ)

実務では次の 2 つを分けて考えると、混乱しません。

店舗の枠(ビジネス プロフィール) 会社・ブランド・人物の枠(ナレッジパネル)
出るとき 店名で検索したとき 会社名、ブランド名、人物名などで検索したとき
主な中身 住所、営業時間、電話番号、クチコミ、写真、ルートのボタン 概要の文、設立年、代表者、公式サイト、SNS、ロゴ
情報の出どころ オーナーの登録、利用者の投稿、Google が集めた情報 Wikipedia などのウェブ上の公開情報、提携先のデータ、本人の申し出
直し方 ビジネス プロフィールのオーナー確認をして編集する 認証を受けて修正を提案する、フィードバックを送る
関わる業種 すべての店舗 チェーンの本部、知名度のある会社、医師・弁護士などの個人

店舗の枠は、画面のどこに出るか

  • パソコン: 検索結果の右側に、写真・名前・星・ボタン・基本情報・クチコミが縦に並びます
  • スマホ: 検索結果の上の方に、画面の幅いっぱいで出ます。「概要」「クチコミ」「写真」などのタブに分かれていることが多く、業種によって「メニュー」「予約」などのタブも出ます

枠には、次のような操作のための表示もあります。

表示 誰に出るか 何ができるか
「このビジネスのオーナーですか?」 オーナーが確認されていないプロフィールを見た人 オーナー確認の手続きに進む
「情報の修正を提案」 誰にでも 名前・住所・営業時間などの修正を Google に申し出る
プロフィールの管理の画面 オーナー・管理者のアカウントでログインしているとき 情報の編集、写真の追加、クチコミの返信、パフォーマンスの確認

1 店舗の GBP は、Google 検索で店名を検索し、この管理の画面から編集できます。

店名で検索して、何が出るかで分かること

状態 考えられること 見るページ
店舗の枠が出る 正常 —
店舗の枠が出ず、通常の検索結果だけ 停止されている、閉業になっている、名前が違っている 停止される要因、閉業・移転・削除
枠に「閉業」「臨時休業」と出る 誤って付いている、利用者の提案や Google による変更で付いた Google による変更・修正の提案
似た名前の枠が 2 つある、地図に同じ店が 2 つ出る 重複したプロフィールがある 重複・閉業済みの整理
会社の枠が出て、店舗の枠が出ない 検索した名前が会社名・ブランド名で、Google が会社の検索と判断した 店舗名(「ブランド名 + 店名」)で検索し直す

店名で検索しても枠が出ないときは、ログインしていない状態でも確かめます。オーナーのアカウントで見ると、管理の画面が出て状態が分かりにくいことがあります。

順位・選ばれ方との関係

店名で検索する人は、すでに店を知っている人なので、店舗の枠は順位を争う場所ではありません。ただし、ここで見られる写真・クチコミ・営業時間・ボタンが、来店や電話の最後の決め手になります。店名での検索の数は、知名度の材料の 1 つと考えられています(指名検索と SNS)。

Google は、店舗のサイトに LocalBusiness の構造化データを書くと、営業時間などのビジネスの詳細を、検索やマップのナレッジパネルに表示することがあると説明しています。ただし、表示の材料の中心は GBP で、構造化データを入れれば枠の中身を自由に変えられるわけではありません(構造化データ)。

よくある誤解

誤解 実際
店舗のナレッジパネルを出すには申請が要る 店舗の枠はビジネス プロフィールです。GBP の登録とオーナー確認を済ませれば、店名の検索で出ます
ナレッジパネルの認証をすれば、店舗の情報も直せる ナレッジパネルの認証は、人物や団体の情報を本人が直すための仕組みです。店舗の情報は、GBP のオーナー確認をして直します
チェーンの本部の枠に出る写真や説明は、本部で自由に変えられる 会社の枠は、ウェブ上の公開情報から自動で作られます。公式サイトの会社概要を正確にし、誤りはフィードバックや認証を通じて申し出ます
枠の写真は自分で選べる GBP ではカバー写真を指定できますが、Google が別の写真を表示することがあります(写真と動画)
医師個人の枠は、医院の枠と同じもの 医師個人のプロフィールと医院のプロフィールは別です。同じ住所で同じカテゴリだと、どちらかが表示されにくくなることがあります。看板を掲げる医師が 1 人だけなら、医院のプロフィールにまとめることが Google のガイドラインで勧められています(順位を下げる要因)

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出典

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